EURO2020の決勝トーナメント１回戦でスウェーデンを２-１で破り、準々決勝に初進出したのがウクライナだ。代表監督のアンドリー・シェフチェンコは「選手たちを誇りに思う。彼らは熱意を持って懸命にプレーしてくれた。この勝利はウクライナの人々に捧げたい」と熱く語った。
27分、先に試合を動かしたのはウクライナだった。アンドリー・ヤルモレンコのパスを受けたオレクサンドル・ジンチェンコが左足で先制弾。43分にスウェーデンのエミル・フォシュベリにゴールを許して試合は１-１となり、その後も劣勢を強いられたウクライナだったが、121分にジンチェンコのクロスをアルテム・ドフビクがヘッドで押し込んで勝ち越し。ウクライナはEUROで初めて準々決勝に進出した。
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ウクライナは準々決勝でイングランドと対戦
７月３日に行なわれる準々決勝でウクライナは、優勝候補のイングランドと対戦する。その会場はローマのオリンピコ。現役時代にミランのエースとして活躍したシェフチェンコ監督の“第二の故郷”ともいえるイタリアが舞台だ。
「イングランドを倒すには、イタリア国民の大きなサポートが必要だ。イングランドは素晴らしいチームで、ローマでは非常に難しい挑戦が待っている。その強敵との一戦で、イタリア人の大声援があることを祈っている」
対戦相手のイングランドは、ドイツを２-０で破って準々決勝に進出。スペインやイタリアと並んで有力な優勝候補と見られている。それでもシェフチェンコ監督はイタリア人の声援を受けて強敵に挑んでいく。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「イングランドを倒すには、イタリア国民の大きなサポートが必要だ。イングランドは素晴らしいチームで、ローマでは非常に難しい挑戦が待っている。その強敵との一戦で、イタリア人の大声援があることを祈っている」
対戦相手のイングランドは、ドイツを２-０で破って準々決勝に進出。スペインやイタリアと並んで有力な優勝候補と見られている。それでもシェフチェンコ監督はイタリア人の声援を受けて強敵に挑んでいく。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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