現地時間6月29日、ドイツ紙『ビルト』は、フランクフルト所属でポルトガル代表FWのアンドレ・シウバがRBライプツィヒ移籍に迫っていると報じた。
同紙によると、RBライプツィヒはこの25歳のストライカーの移籍金として、2300万ユーロ(約28億7500万円)を提示しているようだ。
A・シウバは昨シーズンのブンデスリーガ32試合で28ゴールをマークし、目下売出し中のアーリング・ハーランドを抑えて得点ランキングの2位に入る活躍を披露。フランクフルトをヨーロッパリーグ出場圏内の5位に押し上げる原動力となった。
この活躍もあり、今夏の移籍市場ではアーセナルやマンチェスター・シティ、アトレティコ・マドリーなど、多くのメガクラブが触手を伸ばす人気銘柄となっている。
ポルトガル代表として出場したEURO2020では3試合に出場(いずれも途中出場)するも無得点。残念ながら決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた母国を救うことはできなかったが、出場時間が短かったため市場価値に大きなダメージはなかったはずだ。