「ガレスに向かって大声で叫ぶウェールズの選手はいない」
元アイルランド代表FWトニー・カスカリーノが、ウェールズ代表FWガレス・ベイルを酷評している。英ラジオ局『talkSPORT』が6月28日付けで伝えた。
26日にEUROの決勝トーナメント1回戦でデンマークと対戦したウェールズは、守備陣が崩壊し、0-4で完敗。2大会連続のベスト8進出はならなかった。
これに対し、現在『talkSPORT』で司会を務めるカスカリーノは、キャプテンでもある大エースを批判。オフ・ザ・ボールの動きを、かつてベイルがレアル・マドリーで共闘したクリスチアーノ・ロナウドと比較し、厳しい意見をぶつけている。
「監督はガレスを起用すると明言しているが、それは当然のことだ。彼はボールを持っているときには脅威となるからね。ただ、ガレスとロナウド、どちらがボールを持っていないときに頑張るか? ロナウドはドイツ戦でゴールを奪った際には、相手コーナーから90ヤード(約82メートル)もの距離を駆け抜けた。彼はガレスよりもはるかに努力していると言えるだろう」
さらに、その“大御所ぶり”もマイナスに働いていると指摘する。
26日にEUROの決勝トーナメント1回戦でデンマークと対戦したウェールズは、守備陣が崩壊し、0-4で完敗。2大会連続のベスト8進出はならなかった。
これに対し、現在『talkSPORT』で司会を務めるカスカリーノは、キャプテンでもある大エースを批判。オフ・ザ・ボールの動きを、かつてベイルがレアル・マドリーで共闘したクリスチアーノ・ロナウドと比較し、厳しい意見をぶつけている。
「監督はガレスを起用すると明言しているが、それは当然のことだ。彼はボールを持っているときには脅威となるからね。ただ、ガレスとロナウド、どちらがボールを持っていないときに頑張るか? ロナウドはドイツ戦でゴールを奪った際には、相手コーナーから90ヤード(約82メートル)もの距離を駆け抜けた。彼はガレスよりもはるかに努力していると言えるだろう」
さらに、その“大御所ぶり”もマイナスに働いていると指摘する。
「試合中にガレスに向かって大声で叫ぶウェールズの選手はいないだろう。キャリアの中で非常に多くのことを成し遂げてきた彼は、“台座”の上にいるからね。誰も彼を非難しようとはしない」
完敗したデンマーク戦直後のインタビューでは、代表での将来に関する質問が出ると、不機嫌そうに途中で打ち切ったベイルだが、母国テレビ局『S4C』の取材に対応した際には、「僕はプレーを続けたい。くだらない質問をされることもあるが、僕はウェールズ代表としてプレーすることが大好きだ。僕はサッカーをやめるその日まで、ウェールズのためにプレーするつもりだよ」と、代表引退を否定した。
カタール・ワールドカップの予選で、チームを二度目の本大会出場に導き、周囲の雑音を一蹴することができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のR・マドリー・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!
完敗したデンマーク戦直後のインタビューでは、代表での将来に関する質問が出ると、不機嫌そうに途中で打ち切ったベイルだが、母国テレビ局『S4C』の取材に対応した際には、「僕はプレーを続けたい。くだらない質問をされることもあるが、僕はウェールズ代表としてプレーすることが大好きだ。僕はサッカーをやめるその日まで、ウェールズのためにプレーするつもりだよ」と、代表引退を否定した。
カタール・ワールドカップの予選で、チームを二度目の本大会出場に導き、周囲の雑音を一蹴することができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のR・マドリー・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!