「アドがそこに入ってくるのは分かっていた」
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の日本代表対キルギス代表の一戦は6月15日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、日本が5ー1で勝利を収めた。
川辺駿は右ボランチとして先発し、90分間フル出場。躍動感のあるパフォーマンスで好調をアピールした。最大のハイライトは31分に訪れた。力強いドリブルと華麗なツータッチで相手DFを剥がし、オナイウの2得点目をお膳立てしたシーンは素晴らしかった。
試合後の会見に出席した川辺は、この場面について。
「横パスを自分の前に付け、そのままチャンスがあったので上がって行きました。(オナイウ)アドがそこに入ってくるのは分かっていたので、上手くアイコンタクトをし、裏を取っていた瞬間に、キーパーとディフェンスの間に良いボールを入れられました」
川辺駿は右ボランチとして先発し、90分間フル出場。躍動感のあるパフォーマンスで好調をアピールした。最大のハイライトは31分に訪れた。力強いドリブルと華麗なツータッチで相手DFを剥がし、オナイウの2得点目をお膳立てしたシーンは素晴らしかった。
試合後の会見に出席した川辺は、この場面について。
「横パスを自分の前に付け、そのままチャンスがあったので上がって行きました。(オナイウ)アドがそこに入ってくるのは分かっていたので、上手くアイコンタクトをし、裏を取っていた瞬間に、キーパーとディフェンスの間に良いボールを入れられました」
所属するサンフレッチェ広島で見られる‶飛び出し”が発揮できたシーンで「代表戦の何試合かはあまり飛び出しが無かったので、今日は少しのチャンスがあればやろうと思っていた」と話し、「上手く決定機が作れて良かった」と振り返る。
後方からの飛び出しという自身の特長に対しては「回数と質」の向上を目指す一方で、大きな課題として、遠藤航や守田英正ら同ポジションのライバルが持つ「球際の部分」や「奪い切る力」を挙げ、「見劣りしないように成長させなきゃいけない」と話した。
代表で良い刺激を受けた25歳のMFは、今後どのような成長を遂げるのか。代表だけでなくクラブでの活躍も見逃せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
後方からの飛び出しという自身の特長に対しては「回数と質」の向上を目指す一方で、大きな課題として、遠藤航や守田英正ら同ポジションのライバルが持つ「球際の部分」や「奪い切る力」を挙げ、「見劣りしないように成長させなきゃいけない」と話した。
代表で良い刺激を受けた25歳のMFは、今後どのような成長を遂げるのか。代表だけでなくクラブでの活躍も見逃せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部