• トップ
  • ニュース一覧
  • 2点差を追いつかれたオランダが85分のヘッド弾で劇的勝利! ウクライナとの撃ち合いを制す【EURO】

2点差を追いつかれたオランダが85分のヘッド弾で劇的勝利! ウクライナとの撃ち合いを制す【EURO】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月14日

ヴァイナルダムが先制ゴール

2-2の同点から勝ち越しのヘッド弾を決めたドゥムフリース。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間6月13日に開催されたEURO2020のグループステージ第1戦(グループC)で、オランダとウクライナが、アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで激突した。

 試合は立ち上がりから激しく攻め合う展開となり、オランダは2分にデパイ、5分にはドゥムフリースがチャンスを迎えるが、GKプスチャンの好守に阻まれる。

 中盤以降はオレンジ軍団が完全に主導権を握り、39分には主将ヴァイナルダムのボレーシュートがゴールを脅かすも、これもプスチャンに防がれる。
 
 ついに均衡を破ったのは後半に入って52分だった。ドゥムフリースが右サイドから送り込んだグラウンダーのクロスをGKが掻き出したところに詰めたヴァイナルダムがネットを揺らし、先制ゴールを奪う。

 さらに、その6分後にも、再び右サイドからドゥムフリースがエリア内に切れ込み、こぼれ球をヴェフホルストが豪快に蹴り込み、追加点を挙げる。

 英雄シェフチェンコが率いるウクライナの反撃は75分だった。エースのヤルモレンコがカットインから左足を振り抜く得意の形から1点を返すと、その4分後にもマリノフスキのFKにヤレムチュクがヘッドで合わせ、同点ゴールを奪う。

 あっという間に2点差を追いつかれたオランダだったが、85分にアケーのクロスにドゥムフリースがヘッドで合わせ、再び勝ち越しに成功する。

 試合はこのまま3-2で終了。C組本命のオランイェが撃ち合いを制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「バルサに行くと思っていたが…」ヴァイナルダムはなぜパリSG移籍を選んだのか?「難しい選択だった」
【数字が語るEURO2020優勝候補の「切り札」オランダ代表編】なにかと気の毒な出来事が重なって……。
「10番は絶対に屈しない」トッティ、デル・ピエロ、C・ロナウドらが続々とエリクセンを激励!「我が友よ、強くあれ」
【EURO出場国紹介|オランダ】ファン・ダイク欠場は痛手も、若手の台頭で“不気味な存在”
「幼稚すぎる!」「滑稽」エムバペとジルーの“衝突”にフランス国民は呆然…。EURO直前の不協和音はなぜ起きたのか【現地発】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ