後半途中からはシステム変更も
国際親善試合のなでしこジャパン対女子ウクライナ代表の一戦は6月10日、エディオンスタジアム広島で行なわれ、日本が8-0で勝利を収めた。
日本は、昨年3月以来の出場となったキャプテンのDF熊谷紗希をはじめ、FW岩渕真奈、MF長谷川唯、DF宝田沙織ら海外組と、国内組が融合したラインナップ。また、MF塩越柚歩はこれが代表デビューとなる。
試合は、立ち上がり3分にピンチを招くものの、直後の5分に岩渕が前線からのプレスでボールを奪うと、左サイドからペナルティエリア内に侵入。マイナスのパスを中央の菅澤優衣香がスルーし、走り込んだ塩越が右足を一閃。ゴール右にシュートを決めて、日本が先制した。塩越はこれが代表初ゴールとなった。
ボール回しから徐々にペースを掴むと、日本のゴールラッシュ。
30分に右サイドに出た中島依美からのクロスを岩渕が豪快ボレー。38分には右CKから中央で待ち受けた宝田沙織が右足を振り抜く。年代別代表を務めてきた宝田もこれがフル代表での初ゴールとなった。
さらに41分、相手ペナルティエリア付近でこぼれ球に反応した塩越がゴール左にシュートを流し込み、この日2点目をゲットした。
日本は、昨年3月以来の出場となったキャプテンのDF熊谷紗希をはじめ、FW岩渕真奈、MF長谷川唯、DF宝田沙織ら海外組と、国内組が融合したラインナップ。また、MF塩越柚歩はこれが代表デビューとなる。
試合は、立ち上がり3分にピンチを招くものの、直後の5分に岩渕が前線からのプレスでボールを奪うと、左サイドからペナルティエリア内に侵入。マイナスのパスを中央の菅澤優衣香がスルーし、走り込んだ塩越が右足を一閃。ゴール右にシュートを決めて、日本が先制した。塩越はこれが代表初ゴールとなった。
ボール回しから徐々にペースを掴むと、日本のゴールラッシュ。
30分に右サイドに出た中島依美からのクロスを岩渕が豪快ボレー。38分には右CKから中央で待ち受けた宝田沙織が右足を振り抜く。年代別代表を務めてきた宝田もこれがフル代表での初ゴールとなった。
さらに41分、相手ペナルティエリア付近でこぼれ球に反応した塩越がゴール左にシュートを流し込み、この日2点目をゲットした。
メンバー変更なく後半を迎えた日本は58分、長谷川がテクニックを見せて左サイドからクロスを供給。ファーサイドの塩越が冷静に中央へ折り返すと、走り込んだ岩渕がシュートを決めた。
リードを5点に広げた日本は、次々と交代カードを切る。
60分に籾木結花、田中美南、67分に杉田妃和、林穂之香を投入し、中島をアンカーにした4-3-3にシステムを変更した。
得点を決め切れない場面も見られたものの、交代出場の選手たちもアピールに成功する。
80分にゴール前の混戦からこぼれたボールを杉田がキレイなボレーで決め、43分には、中島の突破からPKを獲得すると、キッカーの田中が冷静にゴール左へ、アディショナルタイム突入直前には、左サイドから流れてきたクロスをファーサイドの籾木がゴールに収め、日本が8点をリードした。
その後も攻め続けた日本が、リードを保ったまま試合終了のホイッスルを迎えた。
なでしこジャパンは、東京五輪最終選考前の最後の試合となるメキシコ女子代表戦を6月13日にカンセキスタジアムとちぎで行なう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
リードを5点に広げた日本は、次々と交代カードを切る。
60分に籾木結花、田中美南、67分に杉田妃和、林穂之香を投入し、中島をアンカーにした4-3-3にシステムを変更した。
得点を決め切れない場面も見られたものの、交代出場の選手たちもアピールに成功する。
80分にゴール前の混戦からこぼれたボールを杉田がキレイなボレーで決め、43分には、中島の突破からPKを獲得すると、キッカーの田中が冷静にゴール左へ、アディショナルタイム突入直前には、左サイドから流れてきたクロスをファーサイドの籾木がゴールに収め、日本が8点をリードした。
その後も攻め続けた日本が、リードを保ったまま試合終了のホイッスルを迎えた。
なでしこジャパンは、東京五輪最終選考前の最後の試合となるメキシコ女子代表戦を6月13日にカンセキスタジアムとちぎで行なう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部