リンコンやマシカを投入して猛反撃を試みる
ヴィッセル神戸とセレッソ大阪は5月15日、J1リーグ第14節で対戦。1-1のドローで幕を閉じた。
ホームの神戸は4-4-2の布陣。GKには前川黛也、最終ラインは右から山川哲史、菊池流帆、トーマス・フェルマーレン、酒井高徳。中盤は山口蛍と郷家友太の2ボランチに、右サイドハーフに井上潮音、左サイドハーフに中坂勇哉、2トップに古橋亨梧と佐々木大樹が入った。アンドレス・イニエスタはベンチスタートとなった。
対するC大阪も同様に4-4-2のシステム。GKにはキム・ジンヒョン、4バックは右から松田陸、ダンクレー、チアゴ、丸橋祐介。2ボランチは藤田直之、奥埜博亮、右サイドハーフに坂元達裕、左サイドハーフに清武弘嗣。そして2トップには豊川雄太と加藤陸次樹が入った。
前半はどちらも攻め手を欠き、どっちつかずの展開が続く。
神戸は古橋の抜け出しを活かしたロングカウンターを狙うも、なかなかゴールに迫れない。45分には山口のパスに抜け出た佐々木がネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールとはならず。
C大阪も前線からプレスをかけて上手く追い込んでいき、相手に自由を与えなかった一方で、攻撃ではなかなか迫力を生めない。長身のチアゴに合わせたセットプレーもゴールには迫れず、39分の藤田のミドルシュートも相手GK前川に防がれた。
ホームの神戸は4-4-2の布陣。GKには前川黛也、最終ラインは右から山川哲史、菊池流帆、トーマス・フェルマーレン、酒井高徳。中盤は山口蛍と郷家友太の2ボランチに、右サイドハーフに井上潮音、左サイドハーフに中坂勇哉、2トップに古橋亨梧と佐々木大樹が入った。アンドレス・イニエスタはベンチスタートとなった。
対するC大阪も同様に4-4-2のシステム。GKにはキム・ジンヒョン、4バックは右から松田陸、ダンクレー、チアゴ、丸橋祐介。2ボランチは藤田直之、奥埜博亮、右サイドハーフに坂元達裕、左サイドハーフに清武弘嗣。そして2トップには豊川雄太と加藤陸次樹が入った。
前半はどちらも攻め手を欠き、どっちつかずの展開が続く。
神戸は古橋の抜け出しを活かしたロングカウンターを狙うも、なかなかゴールに迫れない。45分には山口のパスに抜け出た佐々木がネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールとはならず。
C大阪も前線からプレスをかけて上手く追い込んでいき、相手に自由を与えなかった一方で、攻撃ではなかなか迫力を生めない。長身のチアゴに合わせたセットプレーもゴールには迫れず、39分の藤田のミドルシュートも相手GK前川に防がれた。
ただし後半になると両チームともテンポアップ。神戸は49分に酒井、50分に古橋のシュートでゴールに迫ると、対するC大阪も51分に清武のパスを受けた豊川が際どいシュートを放っていった。
そして57分。神戸の三浦淳寛監督は、井上に代えてイニエスタを投入し、リズムを生み出そうと試みる。実際にここからイニエスタを起点に65分、69分とチャンスを作り出していった。
ところが、先制点を奪ったのはC大阪のほうだった。値千金の働きをしたのは、そのイニエスタと同時に交代出場した高木俊幸だ。75分、左サイドから鋭いクロスを供給すると、坂元のヘディングでのゴールを演出したのだ。
その後、C大阪は、ドウグラス、リンコン、アユブ・マシカと攻撃的なカードを切り反撃を試みる神戸をいなしていったが……。
45分+6分に、ゴール前で立て続けにシュートチャンスを得た神戸はフェルマーレンの劇的なゴールで同点に持ち込む。ギリギリで前節の横浜戦からの連敗を免れてみせた。
土壇場で追いつかれたC大阪は3試合ぶりの勝利とはならなかった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】関西ダービーで劇的同点弾に歓喜!選手を後押ししたヴィッセル神戸サポーター!
そして57分。神戸の三浦淳寛監督は、井上に代えてイニエスタを投入し、リズムを生み出そうと試みる。実際にここからイニエスタを起点に65分、69分とチャンスを作り出していった。
ところが、先制点を奪ったのはC大阪のほうだった。値千金の働きをしたのは、そのイニエスタと同時に交代出場した高木俊幸だ。75分、左サイドから鋭いクロスを供給すると、坂元のヘディングでのゴールを演出したのだ。
その後、C大阪は、ドウグラス、リンコン、アユブ・マシカと攻撃的なカードを切り反撃を試みる神戸をいなしていったが……。
45分+6分に、ゴール前で立て続けにシュートチャンスを得た神戸はフェルマーレンの劇的なゴールで同点に持ち込む。ギリギリで前節の横浜戦からの連敗を免れてみせた。
土壇場で追いつかれたC大阪は3試合ぶりの勝利とはならなかった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】関西ダービーで劇的同点弾に歓喜!選手を後押ししたヴィッセル神戸サポーター!