• トップ
  • ニュース一覧
  • 「奇妙だ。不動のスタメンだったのに…」吉田麻也の“降格”を 現地専門サイトも疑問視「彼の貢献は大きかった」

「奇妙だ。不動のスタメンだったのに…」吉田麻也の“降格”を 現地専門サイトも疑問視「彼の貢献は大きかった」

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年05月11日

「もう立場が確実ではない」と指摘

最終ラインの軸を担ってきた吉田のレギュラー落ちには、現地メディアも疑問を感じているようだ。(C)Getty Images

画像を見る

 累積警告による出場停止を含めると、吉田麻也はサンプドリアの直近4試合で先発出場が1試合となっている。残り3試合となったセリエAで、どれだけ出場機会があるのだろうか。

 現地時間4月21日のクロトーネ戦で出場停止だった吉田は、続くサッスオーロ戦でフル出場したが、前々節のローマ戦では出場機会なし。チームが前半に3失点した前節インテル戦は、後半から出場した。

 今シーズンの吉田は、3節ユベントス戦から9節トリノ戦まで先発出場。その後の4試合で出場2試合(先発出場1試合)だったが、14節サッスオーロ戦から20節ユベントス戦まで再びスタメンを務めた。

 途中出場だった21節ベネベント戦を挟み、再び3試合連続で先発出場した吉田だが、25節ジェノア戦は出番がなく、続くカリアリ戦も終了間際の投入。27節ボローニャ戦はフル出場したが、その後の2試合は終盤からの途中出場だった。
 
 30節のナポリ戦と続くヴェローナ戦で2試合連続フル出場だったが、以降の4試合は前述のようにスタメン出場が1試合となっている。

 この状況に、サンプドリア専門サイト『sampnews 24』は5月10日、「ヨシダの奇妙な推移、不動のスタメンから控えに」との見出しの記事を掲載。クラウディオ・ラニエリ監督が直近でロレンツォ・トネッリを起用していると指摘し、「多くの試合で彼の貢献が大きかった。今、その彼の立場がもう確実ではない」と、吉田がレギュラ-の座を確約されていないと伝えた。

 ただ、前節インテル戦はそのトネッリとの交代で後半からプレーしている。Sampnewsは「ヨシダは挽回と先発復帰を望んでいる」と、日本代表主将が巻き返しに意気込んでいると報道。12日のスペツィア戦ではスタメン起用の可能性もあるとした。

 吉田は1月にサンプドリアとの契約を2022年まで延長している。残留が決まったサンプドリアにとって、残り3試合は消化試合となるが、来シーズンの定位置確保のためにもインパクトを残したいところだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
「とんでもない化け物」吉田麻也が脱帽したストライカーを内田篤人が明かす!「こいつはマジでナンバーワン」
「あいつは舎弟だよ。でも今や…」内田篤人が“召使扱い”をしていた名手を明かす!
「ヨシダは醜い」「眼科に行け」吉田麻也とライバルDFの“バトル”が話題!
「サカイよ、日本人選手も悪くなかった」J復帰報道の酒井宏樹、仏メディアがマルセイユ退団を惜しむ「闘志と使命感は誰よりも輝いていた」
「日本は彼の心を捉えた」イニエスタの契約延長をスペイン・メディアも相次いで報じる!「引退後も神戸との関係を願っている」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ