セレッソ大阪の大久保嘉人は５月10日、自身のSNSを更新し、先日クラブから発表されていた負傷状況についてコメントを投稿した。

　38歳となった熟練ストライカーは、今季開幕前に東京ヴェルディから15年ぶりにプロ生活をスタートさせた古巣へ復帰。開幕スタメンを飾り、３試合連続ゴールを含むここまでチームトップの５得点を記録し、通算得点数を「190」まで伸ばしていた。

　５月２日に行なわれたJ１リーグ12節、ガンバ大阪との“大阪ダービー”に先発し、９分にはゴール前で見事な反応からシュートを放つなど得点の匂いを漂わせていたものの、19分に足を痛めた様子を見せる。一度は治療を受けてプレーに戻るが、22分に担架に乗せられピッチを後にしていた。

　後日クラブの発表では、左ハムストリング筋損傷と診断され、復帰までは３、４週間を要する見込みだという。

　クラブの発表翌日に自身のSNSを更新した大久保は、「リリースにありましたが、３～４週間の離脱です。早く復帰できるように治療して、またチームに貢献できるようにパワーアップして戻ります。怪我した瞬間、カメックスに似てますね。#ポケモン#カメックス」と左足を痛めた瞬間の自身の写真を投稿した。

【画像】大久保嘉人が投稿した「カメックスに似てますね」な瞬間
 

　この報告にファンも「お大事に」「得点源の離脱…とても残念ですが、焦らず完治して再びピッチに戻ってきてください！」「復活ゴールを待ちまーす」「怪我を治すことに専念してください！」「しっかり治して200ゴール達成して下さい」などのコメントのほか、大久保自ら大喜利のように切り込んだ写真に以下のような声も寄せられた。

「早く治ります様に。写真は見分けがつかなかったです笑」
「メガ進化、待ってます！！！」
「ガカメックスに進化した大久保選手を楽しみに待っています」
「笑ってしまいました！同世代ベテランの活躍に元気をもらっています！」
「ポケGOやり込んでるあたり可愛すぎます」
「不謹慎にも興奮してしまいました。１日も早く怪我の回復されますように…」
「『緊張と緩和』笑いに持って行けるそのメンタルも大事」

　チームの得点源の離脱は大きな痛手となるが、ユーモアを交えた報告に、復帰後のさらなる進化にも期待が集まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部