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ラポルトのヘッド弾でマンCがカラバオ杯4連覇達成!トッテナムは13年ぶりタイトル獲得ならず

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月26日

82分にようやく均衡が崩れる

1点を争う白熱の一戦は、82分のゴールで雌雄を決した。(C) Getty Images

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 現地時間4月25日、カラバオ・カップ決勝がウェンブリー・スタジアムで行なわれ、マンチェスター・シティとトッテナムが激突した。

 今月17日のFAカップ準決勝ではチェルシーに敗れたシティは、GKにカップ戦での起用が続くステファンが入ったほか、攻撃の要のデ・ブルイネが故障から先発復帰、今シーズン限りでの退団が決まっているアグエロも公式戦5試合ぶりにベンチに入った。

 19日にモウリーニョを電撃解任し、29歳のメイソンを暫定監督に据えたトッテナムの前線には、故障明けのケイン、ソン・フンミン、ルーカスが並び、前節のサウサンプトン戦で1か月半ぶりにゴールを挙げたベイルはベンチスタートとなった。

 立ち上がりから圧倒的に押し込んだのはシティ。8分にはマハレズのクロスにスターリングがヘッドで合わせるが、枠を捉えることはできない。さらに26分にも右サイドからのクロスがこぼれたところをフォデンが反応し、至近距離からシュートを放つも、相手DFの必死のブロックに遭い、絶好機をモノにすることはできない。

 その後もシティのペースが続いたものの、トッテナムの身体を張った守備と守護神ロリスのビッグセーブの前に、先制点は奪えない。
 
 スコアレスで突入した後半のファーストシュートは47分のトッテナム。ゴール前でボールを受けたロ・チェルソが思い切りよく左足を振り抜くも、ステファンの好守に阻まれる。

 膠着状態のなか、67分にトッテナムが最初に動く。ベイルとシソコを同時に送り込み、状況の打開を図る。

 73分にはシティがチャンス。マハレズがゴール前まで一気に持ち上がり、そのまま左足で鋭いシュートを放つが、ロリスのファインセーブで弾き出されてしまう。

 迎えた82分、ついに試合が動く。デ・ブルイネの左サイドからのFKに、ラポルトが上手くヘッドで合わせ、鮮やかにネットを揺らした。

 結局、フランス代表DFのゴールが決勝点となり、シティが1-0で勝利。見事に4連覇を達成した。敗れたトッテナムは、13年ぶりのタイトル獲得とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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