先発した湘南FW石原直樹が前半に後退するアクシデントも
J1リーグは4月25日、第11節の2試合を各地で開催した。IAIスタジアム日本平で行なわれた清水エスパルスと湘南ベルマーレの一戦は、1-1の引き分けに終わった。
勝点10で並ぶ両チーム。公式戦3試合連続ドローの清水は、4-4-2のシステムを採用し前節からのスタメン変更はなし。
リーグ戦直近5試合で1勝ながら4分で負け無しの湘南は、3-1-4-2のフォーメーションで前節からはMF高橋諒、FW町野修斗が外れ、MF古林将太、FW石原直樹の2人が入った。
試合が落ち着き出した前半16分に湘南にアクシデント。先発した36歳のベテランFW石原直樹が突如交代し、代わって町野がピッチに入った。
その後も守備からの素早い切り替えで町野をターゲットに相手ゴールに迫ったものの、決定打を放てない。
一方の清水は、徐々にペースを掴むと、35分には相手陣内で奪ったボールからチアゴ・サンタナ、さらにこぼれ球を拾った鈴木唯人が抜群のテクニックで相手DFをかわしシュートに持ち込むも、ポスト右に外れる。
さらに42分、ペナルティエリア内に人数をかけて攻め込むと、最後は河井陽介、奥井諒がこぼれ球からそれぞれミドルシュートを放つが、GK谷晃生にストップされる。
勝点10で並ぶ両チーム。公式戦3試合連続ドローの清水は、4-4-2のシステムを採用し前節からのスタメン変更はなし。
リーグ戦直近5試合で1勝ながら4分で負け無しの湘南は、3-1-4-2のフォーメーションで前節からはMF高橋諒、FW町野修斗が外れ、MF古林将太、FW石原直樹の2人が入った。
試合が落ち着き出した前半16分に湘南にアクシデント。先発した36歳のベテランFW石原直樹が突如交代し、代わって町野がピッチに入った。
その後も守備からの素早い切り替えで町野をターゲットに相手ゴールに迫ったものの、決定打を放てない。
一方の清水は、徐々にペースを掴むと、35分には相手陣内で奪ったボールからチアゴ・サンタナ、さらにこぼれ球を拾った鈴木唯人が抜群のテクニックで相手DFをかわしシュートに持ち込むも、ポスト右に外れる。
さらに42分、ペナルティエリア内に人数をかけて攻め込むと、最後は河井陽介、奥井諒がこぼれ球からそれぞれミドルシュートを放つが、GK谷晃生にストップされる。
0-0で折り返した後半立ち上がりも縦パスからチアゴ・サンタナの落としを受けた中山克広が枠内に強烈なミドルシュートを放つが、再びGK谷がスーパーセーブ。東京五輪代表候補の守護神が立ちはだかる。
しかし、今季リーグ戦全てで先発する清水のストライカーが均衡を破る。
59分、西澤健太に代え中村慶太を投入すると、直後の60分。中村がファーサイドに走り込み相手守備陣の注意をそらすと、右サイドからエウシーニョがクロスを供給。中央でフリーになったチアゴ・サンタナがこれを頭で叩き込み清水が先制に成功する。チアゴ・サンタナは今季3ゴール目となった。
一方の湘南は、合流したばかりのFWウェリントンを投入すると、88分に早速結果を残す。ウェリントンがクロスボールを豪快なヘディングシュートで清水のゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻す。その後も攻め続けたものの、スコアこのままにタイムアップを迎えた。
この結果、今季ホーム初勝利がお預けになった清水は勝点11、4月の公式戦6試合負け無しの湘南は同11とそれぞれ1ポイントを分け合った。
次節はそれぞれ5月2日に行なわれる。清水は、ルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦後に敵地で大分トリニータと対戦。湘南は、ルヴァンカップの浦和レッズ戦を挟んでホームで北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
しかし、今季リーグ戦全てで先発する清水のストライカーが均衡を破る。
59分、西澤健太に代え中村慶太を投入すると、直後の60分。中村がファーサイドに走り込み相手守備陣の注意をそらすと、右サイドからエウシーニョがクロスを供給。中央でフリーになったチアゴ・サンタナがこれを頭で叩き込み清水が先制に成功する。チアゴ・サンタナは今季3ゴール目となった。
一方の湘南は、合流したばかりのFWウェリントンを投入すると、88分に早速結果を残す。ウェリントンがクロスボールを豪快なヘディングシュートで清水のゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻す。その後も攻め続けたものの、スコアこのままにタイムアップを迎えた。
この結果、今季ホーム初勝利がお預けになった清水は勝点11、4月の公式戦6試合負け無しの湘南は同11とそれぞれ1ポイントを分け合った。
次節はそれぞれ5月2日に行なわれる。清水は、ルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦後に敵地で大分トリニータと対戦。湘南は、ルヴァンカップの浦和レッズ戦を挟んでホームで北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部