「めちゃめちゃ怖かった」。柏の大谷秀和と北爪健吾が明かす“気迫”でG大阪に勝利した舞台裏「監督から昨日…」

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年04月11日

「8試合で勝点4しか取れていない状況を理解してやらないといけない」

G大阪戦で決勝点を決めた大谷が、試合に入るまでのある舞台裏を明かしてくれた。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ9節]柏 1-0 G大阪/4月11日/三協フロンテア柏スタジアム

 この日の柏は明らかに違った。

 全員が球際を激しく戦い、ボールを奪えば2列目から複数人が飛び出して厚みのある攻撃を仕掛ける。攻撃から守備への切り替えも早く、ピッチに立った11人がとにかくよく走り、運動量でG大阪を上回った。

 そして76分には、CKからの流れでこぼれ球を拾った大谷秀和が左足でシュートを放つ。ボールはポストを叩き、ゴールに吸い込まれた。得点後にはキャプテンの下にチームメイトが駆け寄る光景も印象的だった。

 気迫のこもった戦いぶりでG大阪に会心の勝利。試合後、決勝点を決めた大谷が試合に入るまでのある舞台裏を明かしてくれた。

「監督から昨日のミーティングで、結構強い口調で言われた部分もありました。危機感を持たないといけない。まだ試合があるからじゃなくて、この8試合で勝点4しか取れていない状況を理解してやらないといけないと。

 そのなかで前節の鹿島戦も後半に良い戦いをしながら、同点に追いついたあと自分たちが決めるべきところを決めないで敗れてしまったのもあった。そういうところで、監督からミーティングで言われたことだったり、選手がホームで結果を出して流れを変えたい想いがあったので、それがプレーに表われていたと思います」
 
 前日のミーティングついて、ネルシーニョ監督と長く共闘している大谷は「いつもの強い口調という感じです」と言うが、北爪健吾にも指揮官の口調をどう感じたか聞いてみた。

「めちゃめちゃ怖かったです。試行錯誤しながら結果がついてこない時期もあると思いますけど、ひとつそこで雰囲気が変わって選手もより危機感を持つようになった。ここで結果が出るというのは、チームの強みを身をもって感じられた。良いゲームだったと思います」

 強い気持ちを示したこの日の柏には、紛れもなく一体感があった。G大阪戦の勝利をきっかけに巻き返せるか。今後のパフォーマンスにも期待したい。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
 

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