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「今季のワースト」冨安健洋に現地メディアが辛口評価! ボローニャの大逆転勝利に貢献も「前半はひどかった」

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年03月21日

3CBの一角でフル出場を果たしたが…

前半は「ひどかった」と評された冨安だが、後半は安定したパフォーマンスを見せた。 (C)Getty Images

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 冨安健洋が所属するボローニャは、3月20日のセリエA第28節で、クロトーネとアウェーで対戦し、3-2で勝利した。

 ボローニャは前半にセットプレーから2点のビハインドを背負った。だが後半、62分にアダマ・スマオロが1点を返すと、70分にイェルディ・シャウテンが同点弾。さらに84分にアンドレアス・スコフ・オルセンが決勝点を挙げ、逆転勝利を収めている。

 試合後、シニシャ・ミハイロビッチ監督はイタリア衛星放送『Sky Sport』で「前半のわれわれは散々だった。後半はシステムと選手を変更し、選手たちには得点を挙げて失点しなければ勝てると伝えた。そうなったね」と話した。

「後半のチームはよくやった。ただ、前半は散々だった。何もしなかった」

 流れを変えることに成功し、昨年11月以来となるリーグ戦2連勝を飾ったボローニャ。冨安のパフォーマンスに対する評価も、前後半で対照的だ。

 Sky Sportや『Sport Mediaset』、『Gazzetta dello Sport』紙と同じように、及第点の6点をつけた『TUTTOmercatoWEB』は、「4バックのSBより3バックのCBのほうが良かった。前半は大きく苦しみ、後半はチーム全体同様に良くなった」と評した。
 現地紙『Corriere dello Sport』も6点で「シミーに対して眠り、サルバトーレ・モリーナにも頻繁に苦しんだが、重要な後半を築いた」と評価している。

 一方、『calciomercato.com』は5.5点とし、「前半はひどかった。何度かミスがあり、まったく攻撃できず。後半は自信をつけて向上した」と伝えた。

 また、『Eurosport』も同じ5.5点で「おそらく彼の今季ワーストパフォーマンスのひとつ。サムエル・ディ・カルミネにもジュニオール・メシアスにも苦しんだ」と手厳しい評価だ。

 負傷で3試合を欠場した冨安は、2試合連続でフル出場。ボローニャは4月3日の次節でインテル、同11日にローマと強豪との対戦が続く。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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