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「こんなに変わるとは…」南野拓実らの復帰で10試合ぶり勝利にサウサンプトン指揮官はご満悦!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月07日

次の対戦相手は“無双状態”のマンC

アダムス(中央)のゴールを喜ぶ、テラ(23番)と南野。(C)Getty Images

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 10試合ぶりのリーグ戦勝利に、指揮官が久方ぶりに会心の笑顔を見せている。現地紙『Daily Echo』が伝えた。

 日本代表FW南野拓実が所属するサウサンプトンは、現地時間3月6日に開催されたプレミアリーグ第27節で、最下位のシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦。故障明けの南野や、カイル・ウォーカー=ピータース、イブライマ・ディアルロがスタメン復帰を果たしたこの一戦で、チーム3試合ぶりの得点が生まれたのは32分だった。

 自陣からのロングパスに反応した下部組織出身の21歳ネイサン・テラが、スピードを生かして一気にペナルティエリア内へ侵入すると、相手のファウルを誘いPKを獲得。これをキャプテンのウォード=プラウズがきっちり成功させた。

 勢いに乗ったサウサンプトンは後半開始直後の49分にも、ダニー・イングスの負傷交代で前半途中から出場していたチェ・アダムスが、ペナルティエリア手前から強烈な一撃をネットに突き刺し、追加点を奪取。

 これでゲームのペースを掴んだアウェーチームは、南野らが決定機を外すなど3点目は奪えなかったものの、身体を張った守備で失点を許さず、結局リーグ戦では最後に勝った1月4日のリバプール戦以来となるクリーンシートも達成し、2-0で快勝を収めた。

【動画】南野は決定機逸も…サウサンプトンはリーグ戦10試合ぶり勝利!
 試合後、インタビューに応じたラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「この試合が我々にとって重要な試合であることは分かっていた。長い間、勝っていなかったからね」とこの一勝の大きさを伝えると、勝因には怪我人の復帰を挙げている。

「久しぶりに、各ポジションに全ての選手が揃い、以前よりもずっと良いプレーができた。何人かの選手が戻ってきて、どの選手も完璧なポジションでプレーしているときは、こんなにもチームが変わるとは思っていなかった」

 南野ら主力が復帰した一方で、チーム得点王のイングスの負傷は痛手となったが、代わって入ったアダムスが結果を出すなど、チームには良い流れが生まれつつある。指揮官も「我々はより競争力のあるチームになった」と手応えを感じているようだ。

 ただ、次の相手は目下公式戦21連勝中と、“無双状態”となっている首位マンチェスター・シティ。連勝記録を止めることができるだろうか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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