結果次第でボルダラス監督の更迭が
現地時間2月27日に開催されたラ・リーガ第25節で、久保建英が所属するヘタフェがバレンシアとホームで対戦した。
39分にマウロ・アランバリが決めた圧巻のミドルシュートで久々のゴールを奪うと、敵が退場者を出した後半に2点を追加。3-0の快勝で連敗を「4」でストップさせ、7試合ぶりの勝ち星を挙げた。
この試合の結果次第で、ホセ・ボルダラス監督の解任が取り沙汰されていただけに、まずは一息つけたというところだろう。
【動画】衝撃のゴラッソ炸裂!久保建英の最新試合のハイライトはこちら
39分にマウロ・アランバリが決めた圧巻のミドルシュートで久々のゴールを奪うと、敵が退場者を出した後半に2点を追加。3-0の快勝で連敗を「4」でストップさせ、7試合ぶりの勝ち星を挙げた。
この試合の結果次第で、ホセ・ボルダラス監督の解任が取り沙汰されていただけに、まずは一息つけたというところだろう。
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だが、4試合連続のベンチスタートとなり、移籍後最も短いプレー時間(85分~)に終わった久保にとっては、「素直に喜べない勝利」と言えそうだ。
チームが絶不調に陥るなか、指揮官は従来のフィジカル重視の守備的なサッカーに回帰。「攻撃で違いを作り出せる選手」として今冬にレンタルで獲得した久保とカルレス・アレニャを当初は積極起用していたが、ここにきて完全に“冷遇”している。
指揮官が交代すれば、レギュラー争いは横一線になるはずだったが、快勝を飾ったことでボルダラス政権が(少なくとも数試合は)継続。しかも、ますますこのメンバーが主体となるだろう。
このままシーズン終了まで、「スーパーサブ」に甘んじる可能性もある。この一勝が持つ意味は、日本の至宝にとっては小さくない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
チームが絶不調に陥るなか、指揮官は従来のフィジカル重視の守備的なサッカーに回帰。「攻撃で違いを作り出せる選手」として今冬にレンタルで獲得した久保とカルレス・アレニャを当初は積極起用していたが、ここにきて完全に“冷遇”している。
指揮官が交代すれば、レギュラー争いは横一線になるはずだったが、快勝を飾ったことでボルダラス政権が(少なくとも数試合は)継続。しかも、ますますこのメンバーが主体となるだろう。
このままシーズン終了まで、「スーパーサブ」に甘んじる可能性もある。この一勝が持つ意味は、日本の至宝にとっては小さくない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部