首位リールと勝点4差の3位とリーグ・アン4連覇へ向けて順風満帆とは言えないパリ・サンジェルマンに朗報が舞い込んだ。
現地時間2月25日、フランス・カップのカーン戦で左足内転筋を痛め、4週間の離脱が予想されていたネイマールが、約2週間で個別トレーニングを再開したのだ。
コートの周りを数周走るなど、いくつかの個別トレーニングに参加しただけで、全快とはいかないものの、順調に回復していることをアピールした。
左足内転筋の負傷からの復帰を目指す
2月27日のディジョン戦(リーグ・アン第27節)、3月3日のボルドー戦(リーグ・アン第28節)は欠場が予想されるが、同月10日に行なわれるチャンピオンズ・リーグ(CL)のバルセロナ戦(第2レグ)に間に合う可能性が高まった。
また、ネイマールと同様にCLバルセロナ戦(第1レグ)を怪我で欠場したディ・マリアもバルセロナとの大一番には出場できる見込みだ。
バルセロナとの第1レグを4-1で制しているパリSGが、第2レグでネイマールを含めたベストメンバーを揃えることができれば、ラウンド・オブ16進出の可能性は大いに高まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部