• トップ
  • ニュース一覧
  • 「一昨年ぐらいから言っていた」鹿島・上田綺世が熱望した“背番号18”。背景には父と元ドイツ代表FWの存在が…

「一昨年ぐらいから言っていた」鹿島・上田綺世が熱望した“背番号18”。背景には父と元ドイツ代表FWの存在が…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月11日

10日の甲府戦では1ゴールを奪取

甲府とのトレーニングマッチで1得点を挙げた上田。「18」に背番号を変更した真相を明かした。©KASHIMA ANTLERS

画像を見る

 鹿島アントラーズのFW上田綺世が今シーズンから背負う背番号『18』への思いを明かした。

 鹿島は新シーズンに向け、2月3日から宮崎県でトレーニングキャンプを実施。8日目となる10日には、J2・ヴァンフォーレ甲府との練習試合(35分×4本)を実施し、トータルスコア3-1で勝利を収めた。

 後半戦の2本に出場した上田は、「なかなかボールが前に進まなかった」という3本目こそ苦しんだが、4本目では高い位置でボールを奪い、ショートカウンターを発動させた白崎凌兵からの横パスをしっかりと流し込み、1ゴールを記録。開幕スタメンを目ざし、結果でアピールした。
 
 そんな上田はプロ入りから2年間身につけた『36』から『18』に背番号を変更した。「(18番をつけたいとクラブに)一昨年ぐらいから言っていた」と熱望していた背景には、サッカーを始めたきっかけにもなった父の存在があった。

「思い入れがあるんです。僕がサッカーを始めたのは父の影響なんですが、父が趣味程度のサッカーで18番をつけていました。その理由は、西ドイツのクリンスマンが好きだったから。僕はサッカーを始めたときから背番号もポジションも父のマネをしていたので、それはプロに行っても変わらないです」

 18番を愛し続けたプレーヤーとして知られる元ドイツ代表のエース、ユルゲン・クリンスマンが好きだった父の影響を受けたという真相を明かした上田。昨季はリーグ戦で二桁ゴールを挙げより一層注目を集める24歳は、プロ入りを勝ち取った法政大時代にも付けた愛着のある番号を再び背負い、プロ3年目の新シーズンへ挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】甲府とのトレーニングマッチ、上田綺世がショートカウンターから決めた3点目!

【J1】各チームの2021年シーズン予想フォーメーション
 
【関連記事】
【J1戦力分析|鹿島アントラーズ編】やや控えめな強化策も、ベースは既に完成。今季は目に見える成果を出したい
【鹿島】「彼は非常にポテンシャルが高い」ザーゴ監督がチーム練習に本格合流! 今季のキーマンに挙げたのは…
「神戸さえも置き去りにした」フロンターレ戦士たちの“推定市場価格”の急騰ぶりに欧州驚愕! J1リーグのクラブ別ランキングは?
【2020ー21移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ(2/15時点)
「“白旗”を叩きつけた」久保建英が途中出場したヘタフェ戦で、マドリー指揮官ジダンが突然の激昂! 一体なぜ?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ