「WINーWINの関係を築くことができている」
リバプールからサウサンプトンに今シーズン終了までの期限付きで移籍した日本代表FW南野拓実。その決断に、英国サッカーを知り尽くした元選手からも歓迎の声が上がっている。
英メディア『Football Insider』の取材に応じたのは、現役時代にプレミアリーグで通算325試合に出場し、100ゴール以上をマークしたケビン・キャンベル氏だ。アーセナルやエバートンなどを渡り歩いた名ストライカーは、「南野に必要なのは、プレミアでのプレー時間なんだ」と語った。
「選手であればだれでも、その日の終わりに90分間プレーしていないときは、イライラするものだ。南野は傍からみてもイキの良い選手で、プレーに対する意欲もある。きっと誰よりも彼がプレーしたいと思っているだろう。出場することが最高のカンフル剤となる」
さらに、両クラブにもメリットがあると語っている。
「この移籍はすべての関係者にとってベストな選択だ。リバプールにとってはもちろん、サウサンプトンにとっても良いことだ。リバプールのようなクラブでは、誰だって困難にぶち当たる。南野が出向先で本当に良いプレーをすれば、元の場所でも多くのチャンスを得ることになるだろう」
英メディア『Football Insider』の取材に応じたのは、現役時代にプレミアリーグで通算325試合に出場し、100ゴール以上をマークしたケビン・キャンベル氏だ。アーセナルやエバートンなどを渡り歩いた名ストライカーは、「南野に必要なのは、プレミアでのプレー時間なんだ」と語った。
「選手であればだれでも、その日の終わりに90分間プレーしていないときは、イライラするものだ。南野は傍からみてもイキの良い選手で、プレーに対する意欲もある。きっと誰よりも彼がプレーしたいと思っているだろう。出場することが最高のカンフル剤となる」
さらに、両クラブにもメリットがあると語っている。
「この移籍はすべての関係者にとってベストな選択だ。リバプールにとってはもちろん、サウサンプトンにとっても良いことだ。リバプールのようなクラブでは、誰だって困難にぶち当たる。南野が出向先で本当に良いプレーをすれば、元の場所でも多くのチャンスを得ることになるだろう」
出場時間の不足については、南野を送り出したユルゲン・クロップ監督も認めた部分だ。
英メディア『The Athletic』によれば、今回のレンタル移籍の条項には、南野のプレータイムがリバプールが求める時間に満たなかった場合は、サウサンプトンが費用を支払わなければいけないという条項が盛り込まれているという。ただ、前線にケガ人を抱えるサウサンプトンにとっては「願ってもない条件であり、WINーWINの関係を築くことができている」と伝えている。
サウサンプトンは2月6日にアウェーのニューカッスル戦が控えており、南野はベンチ入りが濃厚視されている。期待の新戦力のデビューに、現地でも注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
英メディア『The Athletic』によれば、今回のレンタル移籍の条項には、南野のプレータイムがリバプールが求める時間に満たなかった場合は、サウサンプトンが費用を支払わなければいけないという条項が盛り込まれているという。ただ、前線にケガ人を抱えるサウサンプトンにとっては「願ってもない条件であり、WINーWINの関係を築くことができている」と伝えている。
サウサンプトンは2月6日にアウェーのニューカッスル戦が控えており、南野はベンチ入りが濃厚視されている。期待の新戦力のデビューに、現地でも注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部