小兵MFの初得点はヘディングで
バルセロナのMFリキ・プッチが20節のエルチェ戦で、トップチーム初ゴールを決めた。1点リードで迎えた89分、フレンキー・デヨングからの柔らかいクロスを頭で叩き込んでいる。
出場機会はまだ限られているものの、スペイン・スーペルコパ準決勝のレアル・ソシエダ戦でPK戦最後のキッカーを務め、見事チームを勝利に導いたのに続き、ここにきてインパクトのあるプレーを披露しはじめている。ロナルド・クーマン監督がダブルボランチを解体し、4-3-3システムを採り入れたことも追い風となっているようだ。
出場機会はまだ限られているものの、スペイン・スーペルコパ準決勝のレアル・ソシエダ戦でPK戦最後のキッカーを務め、見事チームを勝利に導いたのに続き、ここにきてインパクトのあるプレーを披露しはじめている。ロナルド・クーマン監督がダブルボランチを解体し、4-3-3システムを採り入れたことも追い風となっているようだ。
そんなリキ・プッチを『ムンド・デポルティボ』紙のコラムで称えたのが、スペインの著名なジャーナリスト、シャビエル・ボッシュ氏だ。
「リキ・プッチの笑顔が輝くのは、PKを成功させたとき、あるいはバルサのトップチームの選手として初めてゴールを決めたときだけにとどまらない。彼はバルサでプレーできるだけで幸せなんだ。たとえわずかなプレータイムであってもね。ピッチに立つたびに笑顔を見せている。いまのバルサに欠けている希望を、リキ・プッチはもたらしている」
その怖いもの知らずの性格を生意気と見るチームメイトも一部に存在するが、リキ・プッチのバルサ愛は本物だ。ネガティブな話題が続くバルサにおいて、ファンは、その笑顔に象徴される溌剌としたプレーに未来への希望を託している。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「リキ・プッチの笑顔が輝くのは、PKを成功させたとき、あるいはバルサのトップチームの選手として初めてゴールを決めたときだけにとどまらない。彼はバルサでプレーできるだけで幸せなんだ。たとえわずかなプレータイムであってもね。ピッチに立つたびに笑顔を見せている。いまのバルサに欠けている希望を、リキ・プッチはもたらしている」
その怖いもの知らずの性格を生意気と見るチームメイトも一部に存在するが、リキ・プッチのバルサ愛は本物だ。ネガティブな話題が続くバルサにおいて、ファンは、その笑顔に象徴される溌剌としたプレーに未来への希望を託している。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部