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得点後は微妙な空気が流れる…ポルトガル代表DFの“奇妙な”プレミア初弾が話題!「何という茶番劇」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月27日

「ジュニアサッカーで教えられることだ」

少し戸惑いながらもゴールを喜ぶ、ポルトガル代表コンビのカンセロ(左)とB・シウバ。(C)Getty Images

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 マンチェスター・シティは現地時間1月26日、プレミアリーグ第20節でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と敵地で対戦し、5-0で大勝を収めた。ゴールショーとなったなかで、ポルトガル代表DFのプレミア初ゴールが話題となっている。

 イルカイ・ギュンドアンのリーグ3戦連発弾で、1点を先制し迎えた20分だった。ベルナウド・シウバが右サイド深くでスルーパスを受け、中へ切り込みにかかると次の瞬間、少し遅れたタイミングでオフサイドフラッグが上がる。だが笛は鳴っておらず、B・シウバは構わずにプレーを続行し、中央のジョアン・カンセロに折り返しのパス。

 このときWBAの選手たちは、旗が上がったのを見て足を止めており、カンセロに対しては完全にノープレッシャーとなっていた。

 それをよそに、フリーとなったカンセロは左足でゆったりとシュート。鮮やかな一撃で左サイドネットを揺らした。

【動画】ゴール後には微妙な空気も…カンセロの記念すべきプレミア初弾はこちら(21秒~)

 当然WBA側は猛抗議も、VAR介入の末、判定はオンサイドとなり得点が認められた。昨季シティに加わりプレミアデビューを果たした26歳にとっては、嬉しい同リーグ第1号となったが、ゴールの瞬間はなんとも言えない微妙な空気が流れる結果となってしまった。

 滅多に見られない珍光景にファンも反応。SNS上では思い思いの意見やコメントが続々と寄せられている。
 
「めちゃくちゃだ」
「何という茶番劇」
「チャンスが終わるまで待つ必要があった」
「遅いオフサイドフラッグは修羅場」
「笛が鳴るまでは止まらない。ジュニアサッカーで教えられることだ」
「オフサイドはもう無意味だ」
「これがサッカーが絶望的な理由」

 また、英紙『The Sun』でも「議論の余地があるゴール」と見出しを打ち、詳報している。

 VARの本格的な導入以降は、チャンスの芽をつぶさぬよう、プレーが途切れるまで旗を上げない「オフサイド・ディレイ」が採用されている現代サッカー。その観点で言えば、今回副審が旗を上げたタイミングは、正確ではなかったのかもしれない。ただ、「笛が鳴るまでは足を止めない」というのはどの時代、どのカテゴリーにおいてもサッカーの大前提とも言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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