意外な選手の名前も
セリエAは前半戦を終え、ミランが「冬の王者」の称号を手に入れた。ただ、2位インテルとはわずか2ポイント差で、1試合未消化のユベントスが7ポイント差につけているため、今後は三つ巴の優勝争いが展開されるという見方も少なくない。
その3チームから計8選手が選ばれたのも、セリエAの現状を裏付けていると言えるかもしれない。1月25日にデータサイト『Opta』は、独自に集計したデータに基づき、セリエA前半戦のベストイレブンを発表した。
“3強”から選ばれた8人は、ミランのテオ・エルナンデズとフランク・ケシエ、インテルのステファン・デフライ、ミラン・シュクリニアル、マルセロ・ブロゾビッチ、ロメル・ルカク、ユベントスのダニーロ、そしてクリスチアーノ・ロナウドだ。
首位に立つミランと王者ユベントスから2名ずつが選出されたのに対し、アントニオ・コンテ監督のチームからは4選手が選ばれた。その一方で前線と中盤には、やや意外とも言える名前もあった。アタランタのルイス・ムリエルと、ウディネーゼのロドリゴ・デ・パウルだ。
その3チームから計8選手が選ばれたのも、セリエAの現状を裏付けていると言えるかもしれない。1月25日にデータサイト『Opta』は、独自に集計したデータに基づき、セリエA前半戦のベストイレブンを発表した。
“3強”から選ばれた8人は、ミランのテオ・エルナンデズとフランク・ケシエ、インテルのステファン・デフライ、ミラン・シュクリニアル、マルセロ・ブロゾビッチ、ロメル・ルカク、ユベントスのダニーロ、そしてクリスチアーノ・ロナウドだ。
首位に立つミランと王者ユベントスから2名ずつが選出されたのに対し、アントニオ・コンテ監督のチームからは4選手が選ばれた。その一方で前線と中盤には、やや意外とも言える名前もあった。アタランタのルイス・ムリエルと、ウディネーゼのロドリゴ・デ・パウルだ。
前者は先発出場わずか6試合だが、得点ランク5位の11ゴールをマーク。後者は14位のチームで4得点・2アシストだが、セリエAのスタッツで決定的なパスの本数でトップを記録している。また、被ファウルやゴールマウスに嫌われた回数もリーグ2位だ。
最優秀GKも、いわゆるビッグネームではない。選ばれたのは、ヴェローナのマルコ・シルベストリだった。ユベントスと並んでリーグ最少失点(18)を維持する今シーズンのヴェローナにあってシルベストリは全19試合にフル出場しており、そのうち5試合でクリーンシートを記録している。
あくまで『Opta』のデータによるベストイレブンとあり、異論反論もあるかもしれない。ただ、いずれも今シーズンのリーグで印象的なパフォーマンスを披露していることは確かだ。後半戦を終え、シーズンを通じたベストイレブンが発表されたときも、彼らは名前を連ねることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
最優秀GKも、いわゆるビッグネームではない。選ばれたのは、ヴェローナのマルコ・シルベストリだった。ユベントスと並んでリーグ最少失点(18)を維持する今シーズンのヴェローナにあってシルベストリは全19試合にフル出場しており、そのうち5試合でクリーンシートを記録している。
あくまで『Opta』のデータによるベストイレブンとあり、異論反論もあるかもしれない。ただ、いずれも今シーズンのリーグで印象的なパフォーマンスを披露していることは確かだ。後半戦を終え、シーズンを通じたベストイレブンが発表されたときも、彼らは名前を連ねることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部