• トップ
  • ニュース一覧
  • 「彼は“超一流”だ」ハーランドのドッペルパックが台無し!? ボルシアMG逆転勝利の立役者となった“意外な人物”とは?

「彼は“超一流”だ」ハーランドのドッペルパックが台無し!? ボルシアMG逆転勝利の立役者となった“意外な人物”とは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月23日

20歳FWは通算14ゴールと快調だが、チームは下降気味

通算ゴール数ではレバンドフスキに8ゴール差となったハーランド。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間1月22日に行なわれたブンデスリーガ第18節、ドルトムントはアウェーでボルシアMGと対戦。アーリング・ハーランドが2ゴールを記録し、前半でリードを奪ったが、後半に3ゴールを許し、2-4で逆転負けを喫した。

 ハーランドは今季のリーグ戦記録を通算14ゴールに伸ばし、首位のロベルト・レバンドフスキとの差を8ゴール差に縮めた。この試合で決めたゴールはいずれも豪快で、1点目は角度のないところからのシュート、2点目はサンチョからのパスを受けて反転しながらのシュートでネットを揺らし、負傷離脱からの復帰後も順調に調子を上げている様子だ。

 しかし、エースの回復ぶりとは裏腹にドルトムントのチームとしての調子は下降気味だ。現地紙『BILD』は、「この日のゴールパーティーはイエローブラックのチームではなく、ボルシアMGのものだった。情けないことに、これでは優勝争いから遠ざかったも同然だ」と報道。

 試合後には、主将のマルコ・ロイスも「今季のタイトルは難しくなっただろう。こうした過ちを繰り返す限りは、優勝争いなんて無理だ」と嘆いたとも伝えている。
 
 さらに、この試合でハーランドと肩を並べる2ゴールを決め、「怪物の栄光を台無しにした」と評されたのが、ボルシアMGの24歳DFニコ・エルベディだ。

「想定外の人物が、“怪物”超えを果たした。1点目となったお手本のようなFKに飛び込むヘディングシュート、2点目のセットプレーで弾かれた球にすかさず詰めた嗅覚といい、彼は守備も超一流の“ストライカー”だ。勝利の立役者だった」(『Sportsnet』)

 この敗戦でドルトムントは3試合勝ち星なしで、順位も暫定5位まで下げた。今シーズン途中でリュシアン・ファーブル監督からエディン・テルジッチ監督に交代したが、チームの状態は依然として改善されていない。ハーランドの得点力が傑出しているだけに、ドルトムントとしてもこれを結果に結び付けたいところだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「息子のために良いと…」ハーランド父が今夏のチェルシー移籍に前向きか? 英紙が報じる
「ブラジルでもマリノスは知られていて…」28歳の新助っ人、FWエウベルが語る横浜の魅力「僕にとっては幸せ」
「信じられないほど速かった…」ひったくり犯を捕まえたマンU戦士の“凄さ”を被害女性が明かす
加入効果抜群!“至宝”久保建英がヘタフェにもたらした、目に見える変化を現地紙が報道!同胞の柴崎岳には…
「至福の関係だ」STVV鈴木優磨と2トップを組むベルギー出身選手が相棒を絶賛!「完全に理解し合っている」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ