「技術では引けを取らない」と指揮官も太鼓判
1月14日、中央大学サッカー部が、Jリーグおよび南葛SC内定選手の合同記者会見を開催した。
元日本サッカー協会会長の長沼健氏をはじめ、元日本代表の金田喜稔氏や福田正博氏、昨シーズン限りで現役を引退した中村憲剛氏らを輩出した名門は、2020年シーズンの関東大学リーグ1部では最下位に終わり、3年ぶりの2部降格が決定。それでも、5人がJクラブ、1人が社会人チームの南葛SCの入団を勝ち取った。
中村も育てた佐藤健監督は、「この学年の能力は高かった。怪我などがあって、難しいシーズンになってしまったが、もっといい結果を出していても良かった。明治さんのように12人もプロ入りすることはなかったが、他の大学の選手にも技術では引けを取らない」と選手たちを評した。
記者会見に出席したのは、MF大久保智明(浦和レッズ)、DF松本大輔、DF今掛航貴(以上サガン鳥栖)、FW高窪健人(AC長野パルセイロ)、GK飯吉将通(南葛SC)の5人。DF深澤大輝(東京ヴェルディ)はすでにチーム練習に参加しているため、欠席となった。
【PHOTO】新たなステージへ!合同会見に登場した中央大の5選手はこちら
左利きのドリブラーとして注目され、3年時に内定を勝ち取った大久保は、「浦和レッズを選んだのはチャレンジしたかったから。目標は開幕戦スタメンです」と宣言。三笘薫と旗手怜央が川崎フロンターレの2冠に貢献するなど、昨シーズンのJリーグで大卒ルーキーが大活躍したことについては、「大学サッカーの立ち位置が変わってきている。自分も波に乗りたいですし、活躍して中央大学や関東大学リーグの価値を高めたい」と抱負を語った。
中央大OBでは、GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、MF古橋享梧(ヴィッセル神戸)、渡辺剛(FC東京)が森保ジャパンでプレーしているが、この中からそれに続く選手が現われるか。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
元日本サッカー協会会長の長沼健氏をはじめ、元日本代表の金田喜稔氏や福田正博氏、昨シーズン限りで現役を引退した中村憲剛氏らを輩出した名門は、2020年シーズンの関東大学リーグ1部では最下位に終わり、3年ぶりの2部降格が決定。それでも、5人がJクラブ、1人が社会人チームの南葛SCの入団を勝ち取った。
中村も育てた佐藤健監督は、「この学年の能力は高かった。怪我などがあって、難しいシーズンになってしまったが、もっといい結果を出していても良かった。明治さんのように12人もプロ入りすることはなかったが、他の大学の選手にも技術では引けを取らない」と選手たちを評した。
記者会見に出席したのは、MF大久保智明(浦和レッズ)、DF松本大輔、DF今掛航貴(以上サガン鳥栖)、FW高窪健人(AC長野パルセイロ)、GK飯吉将通(南葛SC)の5人。DF深澤大輝(東京ヴェルディ)はすでにチーム練習に参加しているため、欠席となった。
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左利きのドリブラーとして注目され、3年時に内定を勝ち取った大久保は、「浦和レッズを選んだのはチャレンジしたかったから。目標は開幕戦スタメンです」と宣言。三笘薫と旗手怜央が川崎フロンターレの2冠に貢献するなど、昨シーズンのJリーグで大卒ルーキーが大活躍したことについては、「大学サッカーの立ち位置が変わってきている。自分も波に乗りたいですし、活躍して中央大学や関東大学リーグの価値を高めたい」と抱負を語った。
中央大OBでは、GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、MF古橋享梧(ヴィッセル神戸)、渡辺剛(FC東京)が森保ジャパンでプレーしているが、この中からそれに続く選手が現われるか。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)