スペインで久保建英に続くように期待されるのが、レアル・マドリーの下部組織に所属する“ピピ”こと中井卓大だ。日本の新たな宝石は、すでに欧州の様々な国から高く評価されている。
イタリアのウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』は12月31日、将来が嘱望される若きタレントを紹介するコーナーで、「マドリーでプレーする日本のメッシ」と、17歳の中井を取り上げた。
同メディアは「マドリーのユニホームで幸運を目指す新たな日本人。2014年からカンテラの一員である2003年生まれのMF、タクヒロ・ナカイだ」と中井を紹介している。
「英紙『Guardian』は、2003年生まれ組のベスト60に彼を含めた。マドリーユースでのプレーから、日本のメッシという愛称を勝ち取っている。セントラルMFで、卓越したボールコントロールと技術的な才能のある有能なレジスタ(司令塔)。もちろん、若いのでフィジカル面でまだ成長が必要だ」
60名の有望選手を紹介した10月の『Guardian』紙の記事で、日本から唯一選出されたのがピピだっだ。記事のトップ画像の中央に写真が使われたことは、期待値の高さを感じさせる。
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将来が嘱望される若きタレントを紹介するコーナーに登場
同じ10月のインターナショナルウィークには、代表選手たちが不在だったこともあり、ジネディーヌ・ジダン監督がカンテラから数選手をトップチームに呼び、中井もそのひとりに選ばれた。
もちろん、トップチームに正式昇格し、さらに立場を確立するのは、容易なことではない。マドリーとなればなおさらだ。
いつか、中井と久保が“白い巨人”のユニホームを着て躍動する日は訪れるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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