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川崎、天皇杯初優勝で今季二冠を達成! 引退・中村憲剛は出番なしも、タイトル獲得で有終の美を飾る

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月01日

三笘のゴールが決勝点に!

川崎は三笘が決勝ゴールを挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 川崎フロンターレが初の天皇杯タイトルを獲得し、中村憲剛の引退の花道を勝利で飾った。

 第100回天皇杯決勝は2021年1月1日、川崎フロンターレ対ガンバ大阪の顔合わせで、東京・国立競技場で行なわれ、1-0で川崎が勝利を収め初優勝を飾った。

 川崎は、今季限りで現役を引退する中村憲剛のラストゲーム。中村はFW小林悠とともにベンチスタートとなった。試合は、序盤から川崎が圧倒的にボールを支配し、主導権を握るも、前半は決め手を欠いてスコアレスで折り返した。

 一方のG大阪は負傷により戦列を離れていた宇佐美貴史が先発に復帰し、パトリック、倉田秋とともに前線を形成するものの、周囲のサポートを得られず決定機を掴めない。

 すると後半に入り、スコアレスで迎えた55分、川崎は旗手怜央が粘り強くつなぎ、レアンドロ・ダミアンのスルーパスに反応した三笘薫が抜け出し、右足でゴールに流し込む。リーグ戦で新人最多得点(13点)をマークした三笘のゴールで川崎が先制した。

 その後は終盤にかけて、G大阪が反撃。85分には宇佐美が強烈なシュートで川崎ゴールを襲うが、ここは守護神チョン・ソンリョンが好守で凌ぐ。

 結局、川崎が三笘の挙げた1点を守り切り、1-0で勝利を収めた。川崎は天皇杯初優勝を飾り、今季二冠を達成。現役ラストゲームの中村は出場機会こそなかったが、タイトル獲得で有終の美を飾り、スパイクを脱ぐこととなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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