パリ・サンジェルマンは、12月29日に公式ホームページでトーマス・トゥヘル監督の途中退任を正式に発表した。
後任監督は現時点で公表されていないものの、レオナルドSDが打診したとされる元トッテナム監督のマウリシオ・ポチェティーノが最有力候補と見られている。
ポチェティーノがパリSGの新監督に就任した場合、様々なメディアで予想されているのが、インテルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得だ。
トッテナム時代にエリクセンを5シーズン半指導したポチェティーノは、インテルで出番に恵まれていない愛弟子の加入をクラブに要望する可能性がある。
退団が正式決定したトゥヘル監督の後任人事が鍵を握る
現地時間12月30日にフランス・メディア『maxifoot』は、エリクセン本人もパリSGへの移籍に前向きで、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドからの関心も、プレミアリーグへの復帰は望んでいないと報じた。
さらに同メディアは、インテルのアントニオ・コンテ監督はパリSGのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスをターゲットに挙げており、エリクセンとのトレードを画策しているとも伝えている。
近日中に両クラブの首脳陣が会合を開く可能性も示唆しており、パリSGの新監督決定と同時にビッグディールが成立するかもしれない。今後の両チームの動きから目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部