3試合ぶりの先発機会もミスで失点に絡む
現地時間12月23日、リーグ・カップ準々決勝でトッテナム・ホットスパーはストークに3-1と勝利した。
12年ぶりのリーグ・カップ制覇にまた一歩前進したトッテナムだが、指揮官のジョゼ・モウリーニョは先発で起用したデレ・アリを批判した。先制して迎えた53分のボールロストがストークの同点弾につながったプレーが気に入らなかったようだ。
英公共放送『BBC』によると、モウリーニョは、「あのポジションの選手は繋ぎ、試合をつくらなければいけないのであって、自分のチームに問題をつくるためにいるのではない」と話した。
「我々はバランスが取れていなかった。ボールをポゼッションしているときは、サイドバックがワイドに開き、違うラインにもうひとりのMFがいるからだ。そして相手がカウンターをし、完全に我々の手中にあった試合の結果を変えた。だから、そう、私は怒っている」
12年ぶりのリーグ・カップ制覇にまた一歩前進したトッテナムだが、指揮官のジョゼ・モウリーニョは先発で起用したデレ・アリを批判した。先制して迎えた53分のボールロストがストークの同点弾につながったプレーが気に入らなかったようだ。
英公共放送『BBC』によると、モウリーニョは、「あのポジションの選手は繋ぎ、試合をつくらなければいけないのであって、自分のチームに問題をつくるためにいるのではない」と話した。
「我々はバランスが取れていなかった。ボールをポゼッションしているときは、サイドバックがワイドに開き、違うラインにもうひとりのMFがいるからだ。そして相手がカウンターをし、完全に我々の手中にあった試合の結果を変えた。だから、そう、私は怒っている」
失点から10分強で、モウリーニョはアリをベンチに呼び戻した。交代を命じられたアリは、ピッチを出てからフラストレーションを露にする振る舞いも見せた。
モウリーニョの下でアリの苦戦が続いているのは周知のとおりだ。今シーズンはプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)でそれぞれ4試合出場。そのうち先発出場は3試合のみで、ほとんどチャンスを得られていない。
この日は、アリにとって11月26日のELルドゴレツ戦以来のスタメンだったが、結果として指揮官の怒りを買った。移籍に関する噂も絶えないアリだけに、去就を巡る喧騒はより激しくなるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
モウリーニョの下でアリの苦戦が続いているのは周知のとおりだ。今シーズンはプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)でそれぞれ4試合出場。そのうち先発出場は3試合のみで、ほとんどチャンスを得られていない。
この日は、アリにとって11月26日のELルドゴレツ戦以来のスタメンだったが、結果として指揮官の怒りを買った。移籍に関する噂も絶えないアリだけに、去就を巡る喧騒はより激しくなるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部