本人は「誤った方法だった」と謝罪
愛息子の“愚行”に父親もショックを受けているようだ。
物議を醸しているのは、現地時間12月19日に開催されたブンデスリーガ第13節のホッフェンハイム戦でのボルシアMGのマルクス・テュラムの振る舞いだ。78分に相手DFシュテファン・ポッシュと口論になったフランス代表FWは、面と向かって唾を吐き捨て、一発退場を命じられたのだ。
レ・ブルーにも招集されている有望株の行ないには非難が集中。本人は自身のSNSを通じて、「本質とは異なる絶対にあってはならないことだ。意図的ではなく、誤った方法で相手に反応して、偶発的に怒ってしまった」と謝罪したものの、ボルシアMGは公式ホームページで給料1か月相当の罰金処分を発表した。
年明けのリーグ戦数試合での出場停止も見込まれ、チームメイトにも負担をかけることになってしまったM・テュラム。そんな23歳を嘆いたのが、他でもない父親のリリアン・テュラムだ。
かつてパルマやユベントスで活躍し、フランス代表としても自国開催となった98年のワールドカップ制覇にも貢献したレジェンドは、母国のラジオ局『RCI Guadeloupe』で「とてもショックだった」と本音を口にした。
物議を醸しているのは、現地時間12月19日に開催されたブンデスリーガ第13節のホッフェンハイム戦でのボルシアMGのマルクス・テュラムの振る舞いだ。78分に相手DFシュテファン・ポッシュと口論になったフランス代表FWは、面と向かって唾を吐き捨て、一発退場を命じられたのだ。
レ・ブルーにも招集されている有望株の行ないには非難が集中。本人は自身のSNSを通じて、「本質とは異なる絶対にあってはならないことだ。意図的ではなく、誤った方法で相手に反応して、偶発的に怒ってしまった」と謝罪したものの、ボルシアMGは公式ホームページで給料1か月相当の罰金処分を発表した。
年明けのリーグ戦数試合での出場停止も見込まれ、チームメイトにも負担をかけることになってしまったM・テュラム。そんな23歳を嘆いたのが、他でもない父親のリリアン・テュラムだ。
かつてパルマやユベントスで活躍し、フランス代表としても自国開催となった98年のワールドカップ制覇にも貢献したレジェンドは、母国のラジオ局『RCI Guadeloupe』で「とてもショックだった」と本音を口にした。
「私も試合を見ていたが、『あれは本当に私の息子なのか?』と自分に問いかけたぐらいにショックだったよ。騒動の後に、私は彼からカッとなって相手を罵倒し、意図せず唾を吐き出したと説明されたよ。彼は、意図的ではなかったということを弁明したいようで、『パパ、僕は誰かに唾を吐くような人間であるとみんなに思われたくはないんだ』と言っていた」
メディアやファンからの非難が集中していることについても「それは当然のこと」とL・テュラムはキッパリと言い切っている。
「メディアや巷で何を言われても今回は反論の余地はないよ。フットボールのフィールド上に存在してはいけない振る舞いをしたのだから、与えられた罰を受け入れなくてはならない。私は彼の成長の為にもそれが当然だと思っている」
偉大なる父からもお灸を据えられたM・テュラム。すでに社会奉仕活動への参加も決めているという逸材は、この一件で人間としても成長できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
メディアやファンからの非難が集中していることについても「それは当然のこと」とL・テュラムはキッパリと言い切っている。
「メディアや巷で何を言われても今回は反論の余地はないよ。フットボールのフィールド上に存在してはいけない振る舞いをしたのだから、与えられた罰を受け入れなくてはならない。私は彼の成長の為にもそれが当然だと思っている」
偉大なる父からもお灸を据えられたM・テュラム。すでに社会奉仕活動への参加も決めているという逸材は、この一件で人間としても成長できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部