現地時間12月19日に開催されたラ・リーガ第14節で、久保建英が所属するビジャレアルが最下位に沈むオサスナと敵地で対戦した。

　前節に続くスタメンが期待された久保は、２試合ぶりのベンチスタートとなった。

　リーガでは４試合連続ドローのビジャレアルは、開始６分に幸先よく先制する。マヌ・トリゲロスのスルーパスを受けたジェラール・モレーノが技ありのシュートでネットを揺らした。

　さらに19分、抜け出そうとしたニーニョが敵CBアリダナ・エルナンデスに倒され、レッドカードを誘発。早い段階で数的有利となる。

　すると28分、久保やチュクウェゼを押しのけてスタメンに抜擢された18歳のピノが送り込んだ絶妙のパスをニーニョが流し込んで、２点目を奪う。

　これで完全にゲームを支配したアウェーチームだったが、70分に不用意なファウルでPKを献上。これをロベルト・トーレスに決められ、１点差に詰め寄られる。

　しかし、86分にジェラールか試合を決めるゴールを奪ったビジャレアルが、３－１で５試合ぶりの白星。久保は今シーズンの公式戦20試合目にして、初めて出番なしに終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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