12月14日、スイスのニヨンで2020-21シーズンのヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント１回戦の組み合わせ抽選会が行なわれた。

　ラウンド・オブ32を戦うのは、グループステージを突破した24チームに、チャンピオンズ・リーグ(CL)のGSで３位になった８チームを加えた32チーム。同じ協会のクラブ、グループステージで同じ組だったクラブとは対戦しないという条件でドローが行なわれ、以下の16カードが決定した。

　最大の注目は、CLでまさかの敗退となったマンチェスター・ユナイテッドとラ・リーガで首位に立つレアル・ソシエダの対戦。同じく優勝候補のアーセナルは、難敵ベンフィカの挑戦を受ける。

　さらに、久保建英のビジャレアルと奥川雅也のレッドブル・ザルツブルクがいきなり激突。菅原由勢のAZはレンジャーズと相対する。

●ラウンド・オブ32の対戦カード
ヴォルフスベルガー（オーストリア）対トッテナム（イングランド）
ディナモ・キエフ（ウクライナ）対クラブ・ブルージュ（ベルギー）
レアル・ソシエダ（スペイン）対マンチェスター・U（イングランド）
ベンフィカ（ポルトガル）対アーセナル（イングランド）
レッドスター（セルビア）対ミラン（イタリア）
アントワープ（ベルギー）対レンジャーズ（スコットランド）
スラビア・プラハ（チェコ）対レスター（イングランド）
ザルツブルク（オーストリア）対ビジャレアル（スペイン）
ブラガ（ポルトガル）対ローマ（イタリア）
クラスノダール（ロシア）対ディナモ・ザグレブ（クロアチア）
ヤングボーイズ（スイス）対レバークーゼン（ドイツ）
モルデ（ノルウェー）対ホッフェンハイム（ドイツ）
グラナダ（スペイン）対ナポリ（イタリア）
マッカビ・テルアビブ（イスラエル）対シャフタール（ウクライナ）
リール（フランス）対アヤックス（オランダ）
オリンピアコス（ギリシャ）対PSV（オランダ）

※左側が第１レグのホームチーム。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部