林のPKで先制すると…
J2第37節のFC町田ゼルビアとザスパクサツ群馬が11月29日、町田GIONスタジアムで開催され、群馬が3-0で勝利を収めた。
4試合ぶりの勝利を目指したホームの町田は、最前線に36歳のベテラン中島裕希を起用。さらに右SBには小田逸稀を置いた。2ボランチはお馴染みとなった佐野海舟と髙江麗央のコンビとなった。
一方で2試合ぶりの白星を狙う群馬はGKの松原修平を22節の水戸戦ぶりに、今季限りで引退を発表したFWの林陵平を31節の山口戦ぶりに先発に抜擢。2019年シーズンに半年間、町田に在籍していた林は古巣戦となった。
試合は主導権の奪い合いとなり、一進一退の攻防が続く。3分には町田が右サイドの土居柊太からパスを受けた平戸太貴のシュートで群馬ゴールを強襲。その後はセットプレーでゴールを狙っていく。
一方の群馬は19分に左SB飯野七聖の鋭いクロスからチャンスを得ると、34分には左サイドを駆け上がったその飯野がペナルティエリア内で小田逸稀に倒されてPKを獲得。
このPKを林が豪快に決め込み、群馬が先制点をゲットする。林は群馬移籍後初ゴールとなる今季初得点。待ち望んだ瞬間にチームメイトたちと喜びを爆発させた。
4試合ぶりの勝利を目指したホームの町田は、最前線に36歳のベテラン中島裕希を起用。さらに右SBには小田逸稀を置いた。2ボランチはお馴染みとなった佐野海舟と髙江麗央のコンビとなった。
一方で2試合ぶりの白星を狙う群馬はGKの松原修平を22節の水戸戦ぶりに、今季限りで引退を発表したFWの林陵平を31節の山口戦ぶりに先発に抜擢。2019年シーズンに半年間、町田に在籍していた林は古巣戦となった。
試合は主導権の奪い合いとなり、一進一退の攻防が続く。3分には町田が右サイドの土居柊太からパスを受けた平戸太貴のシュートで群馬ゴールを強襲。その後はセットプレーでゴールを狙っていく。
一方の群馬は19分に左SB飯野七聖の鋭いクロスからチャンスを得ると、34分には左サイドを駆け上がったその飯野がペナルティエリア内で小田逸稀に倒されてPKを獲得。
このPKを林が豪快に決め込み、群馬が先制点をゲットする。林は群馬移籍後初ゴールとなる今季初得点。待ち望んだ瞬間にチームメイトたちと喜びを爆発させた。
リードした状態で試合を折り返した群馬だったが、後半に入ると、マソビッチ、ステファンの両助っ人を投入した町田から猛反撃を受ける。50分には大きなサイドチェンジで揺さぶられ、ピンチを迎えていった。
それでも身体を張って相手の攻撃をしのいでいくと、リズムを掴んでいく。64分には大前と林のワンツーから、67分にはCKからゴールに迫っていった。
71分には林に代えて10番の青木翔大を投入し、前線を活性化。すると75分、加藤潤也のドリブルで左サイドを突破から決定機を得る。一度は相手のブロックにあいながらも、相手GKのクリアボールを拾った宮阪政樹の強烈なミドルシュートで追加点を奪ってみせた。
さらには79分、相手のミスを拾った内田のパスから最後は大前が冷静にゴール左隅に決めて3点目。見事なダメ押しゴールで勝利をグッと引き寄せた。
そして終盤にはFWの大前に代えてCBの鈴木順也を投入。5バックにして見事に逃げ切りに成功。今季11勝目は今季初の3点差をつけたの快勝となった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
それでも身体を張って相手の攻撃をしのいでいくと、リズムを掴んでいく。64分には大前と林のワンツーから、67分にはCKからゴールに迫っていった。
71分には林に代えて10番の青木翔大を投入し、前線を活性化。すると75分、加藤潤也のドリブルで左サイドを突破から決定機を得る。一度は相手のブロックにあいながらも、相手GKのクリアボールを拾った宮阪政樹の強烈なミドルシュートで追加点を奪ってみせた。
さらには79分、相手のミスを拾った内田のパスから最後は大前が冷静にゴール左隅に決めて3点目。見事なダメ押しゴールで勝利をグッと引き寄せた。
そして終盤にはFWの大前に代えてCBの鈴木順也を投入。5バックにして見事に逃げ切りに成功。今季11勝目は今季初の3点差をつけたの快勝となった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)