長距離を高速ドリブルで走破
アジアンスターが決めたゴールに再び脚光が当てられている。
現地時間11月25日に、国際サッカー連盟(FIFA)は、サッカー界の年間ベストゴールに贈られる「FIFAプスカシュ賞」の候補となる11ゴールを発表。そのなかに、トッテナム・ホットスパーに所属する韓国代表FWソン・フンミンが決めた「70メートル独走弾」もノミネートされた。
まさに世界を騒然とさせる圧巻の一撃が生まれたのは、去る昨年12月7日に開催されたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦。トッテナムが2点をリードしていた32分だった。
自陣ペナルティーエリア手前で味方選手のクリアボールを拾ったソン・フンミンは、軽く持ち出してから高速ドリブルを開始。ハーフウェーライン付近で屈強なバーンリー守備陣5人に囲まれるも、鋭い身のこなしと圧倒的なスピードで振り切り、最後はイングランド代表GKニック・ポープの牙城を崩したのだ。
距離にしておよそ70メートルを走破した電光石火のごぼう抜きゴールは、英公共放送『BBC』が「韓国の英雄がとんでもない一撃を見舞った」と絶賛するなど小さくない話題となったが、プスカシュ賞にノミネートされたことで再び賛辞が集まっている。
現地時間11月25日に、国際サッカー連盟(FIFA)は、サッカー界の年間ベストゴールに贈られる「FIFAプスカシュ賞」の候補となる11ゴールを発表。そのなかに、トッテナム・ホットスパーに所属する韓国代表FWソン・フンミンが決めた「70メートル独走弾」もノミネートされた。
まさに世界を騒然とさせる圧巻の一撃が生まれたのは、去る昨年12月7日に開催されたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦。トッテナムが2点をリードしていた32分だった。
自陣ペナルティーエリア手前で味方選手のクリアボールを拾ったソン・フンミンは、軽く持ち出してから高速ドリブルを開始。ハーフウェーライン付近で屈強なバーンリー守備陣5人に囲まれるも、鋭い身のこなしと圧倒的なスピードで振り切り、最後はイングランド代表GKニック・ポープの牙城を崩したのだ。
距離にしておよそ70メートルを走破した電光石火のごぼう抜きゴールは、英公共放送『BBC』が「韓国の英雄がとんでもない一撃を見舞った」と絶賛するなど小さくない話題となったが、プスカシュ賞にノミネートされたことで再び賛辞が集まっている。
FIFAがノミネートを発表すると、英紙『Evening Standard』が、「ゴールが決まった時、ガリー・リネカーは『これまでにない最高の個人技によるゴールだ。シーズン最高だ』と言っていたが、彼の見解は正しかった。当然の候補入りだろう」と紹介。さらにSNSでゴールシーンが紹介されるとファンから多くの賛辞が集まった。
「圧巻のドリブル力とずば抜けたフィニッシュ。もう受賞は決まりでしょ」
「このゴールを愛さずにはいられない」
「史上最高のゴールだ」
「彼が怪物ロナウドと比較される理由はこれ」
「アジアの虎の未来を託された男」
「もうゲームの世界だ」
「100パーセント、このゴールが今年のプスカシュ賞だ」
「何も疑問はないし、コメントの必要もない。これが最高なのは誰もが知ってる」
「今さら議論する意味ある?」
多士済々のプレミアリーグで圧倒的な存在感を放っているソン・フンミン。栄光のプスカシュ賞を手にすれば、その評価はより高まっていきそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部