【パナマ戦のスタメン予想】最終ラインは“王道メンバー”か。前線は南野を軸に…?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2020年11月13日

新型コロナウイルスの感染拡大がメンバー選考にも影響

今回のメンバーは10月の活動をベースに編成。起用法も大きく変わらなそうだ。

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 10月のオランダでのカメルーン戦(△0-0)、コートジボワール戦(〇1-0)に続き、11月にはオーストリアでふたつの強化試合を行なう森保ジャパン。13日(同日の日本時間23時15分)にはパナマと対戦する。

 今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、クラブに戻った際に隔離期間が設けられるFW大迫勇也(ブレーメン)の招集を断念し、MF堂安律(ビーレフェルト)も参加を辞退。一時、追加招集となったザルツブルクの奥川雅也もチームメイトに陽性者が出たことで、初のA代表入りは見送りとなった。

 もっとも10月に続きオール海外組での活動となっており、ベースは1か月前の顔ぶれと変わらない。1勝1分と結果を残したその2試合でのアピール具合を加味しつつ、当時は、入国制限やコンディションの問題で不参加となった橋本拳人(ロストフ)、浅野拓磨(パルチザン)、長友佑都(マルセイユ)を組み込んだものとなるだろう。
 
 システムは3-4-2-1も考えられるが、スタートはメインフォーメーションの4-4-2か。GKは序列の一番手は権田も、先のコートジボワール戦のように、後ろからつなぐ形を求めるなら、シュミットを起用するパターンも考えられる。また17日(日本時間18日の5時)に予定されているメキシコ戦に権田を起用するとなると、パナマ戦はシュミットが先発か。

 最終ラインは連係面を確認するうえでも王道メンバーを予想。左は復帰を果たした長友、CBは10月シリーズから左右の立ち位置を逆にした“鉄板コンビ”の吉田、冨安、右は安定したパフォーマンスが光る酒井が考えられる。

 ここに食い込むとなるとコートジボワール戦で存在感を見せた3人だろう。守備面で貢献した両SBをこなせる室屋、左SBでまずまずのパフォーマンスを示した中山、少ない出場時間ながら決勝弾を奪った植田がスタメンを掴む可能性もある。
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