現地時間11月７日に行なわれたラ・リーガ第９節で、乾貴士と武藤嘉紀がプレーするエイバルが、岡崎慎司が所属するウエスカとアウェーで対戦。故障離脱中で、この試合から戦列に復帰するとも報じられていた岡崎がメンバーから外れたため、日本人対決は実現しなかった。

　１－１のドローに終わったこの試合で、乾はフィールドプレーヤーではチーム唯一の９戦連続のスタメン入りを果たし、フル出場。４-２-３-１のトップ下に入り、前線から果敢にプレスを掛けて守備面での貢献度は高かったものの、攻撃ではなかなか仕事ができなかった。

　同僚の武藤は、65分に最初の交代カードでケビン・ロドリゲスに代って前線に投入された。だが、あまりボールに絡めず、乾と同様にシュートはゼロに終わった。

　エイバルの両雄は試合後、ベンチから外れた岡崎と再会したようだ。乾が次のコメントとともに、自身のSNSに３ショットを投稿している。

「岡ちゃんのウエスカとの試合！！結果は引き分け。全然良くなかったなぁ。また反省して、上手くなれるように練習しよう！！岡ちゃんとの対戦は次の楽しみにしてます。皆んなで頑張ろう！！」（原文ママ）

【画像】乾が投稿した岡崎＆武藤との貴重な３ショットはこちら！

　また、エイバルの公式SNSもこの写真を公開。日本代表の一員として18年のロシア・ワールドカップで共闘した３人のアタッカーの貴重な３ショットにファンも反応し、それぞれのコメント欄には、次のようなメッセージが寄せられている。

「カッコいい！スペインに行きたい！」
「素敵な３ショット。フル出場お疲れ様でした」
「コロナがなかったらアルコラスで観戦したかったです」
「次の試合では、３人全員が同時に戦うのを見たい」
「リアルキャプテン翼だ」
「なんて美しい３人」
「日本人が頑張ってるのが素晴らしい」

　残念ながらブンデスリーガ時代となる乾と岡崎の“仲良しコンビ対決”は次回に持ち越しとなったものの、貴重な写真に喜んだファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部