キーパーチャージは1997年のルール改正で廃止
「キーパーチャージ」が2020年の今、SNS上で話題になっている。
きっかけは、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで公開されている「Jリーグジャッジ『リプレイ』」でMCも務めている、フリーアナウンサー桑原学さんによる27日の以下のツイートだ。
「キーパーチャージというルールは1997年のルール改正でなくなっていて、現在はGKもフィールドプレイヤーの1人と考えるので通常のコンタクトではファウルになりません。20年以上も前の改正ですが、まだ誤解されている人は多い。これは地上波で解説の方などが、未だにそれを知らずに喋っている影響が大きいと思います」
すでに、文字通り”死語”となっていることを知らなかった人はたくさんいたようで、この投稿はたちまち大反響。次のようなコメントが数多く寄せられている。
「キーパーチャージ無いんですか!!!!」
「このツイートを見て初めて知りました」
「勉強になりました!」
「果たして知ってる人は何%いるんだろう…」
「20年以上も前に無くなっていたとは…」
「ボランチがアンカーと呼ばれるようになった時以来の驚き」
「キーパーチャージと思ってたものは、ただのファウルだったんですね」
きっかけは、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで公開されている「Jリーグジャッジ『リプレイ』」でMCも務めている、フリーアナウンサー桑原学さんによる27日の以下のツイートだ。
「キーパーチャージというルールは1997年のルール改正でなくなっていて、現在はGKもフィールドプレイヤーの1人と考えるので通常のコンタクトではファウルになりません。20年以上も前の改正ですが、まだ誤解されている人は多い。これは地上波で解説の方などが、未だにそれを知らずに喋っている影響が大きいと思います」
すでに、文字通り”死語”となっていることを知らなかった人はたくさんいたようで、この投稿はたちまち大反響。次のようなコメントが数多く寄せられている。
「キーパーチャージ無いんですか!!!!」
「このツイートを見て初めて知りました」
「勉強になりました!」
「果たして知ってる人は何%いるんだろう…」
「20年以上も前に無くなっていたとは…」
「ボランチがアンカーと呼ばれるようになった時以来の驚き」
「キーパーチャージと思ってたものは、ただのファウルだったんですね」
また、Jリーグ副理事長の原博実氏が、「ジャッジリプレイで勉強して下さい!」とルール解説を行なう同番組を薦めれば、北海道コンサドーレ札幌の石川直樹も「Jリーガーでも知らない人いるような気がする」と、プロ選手のなかでも浸透率が低いことを明かしている。
最近ではハンドの厳罰化や、ゴールキックの際にペナルティエリア内でパスの受け渡しが可能になったほか、かつての「審判は石ころ」という概念も変わり、得点機の場面などではドロップボールで再開されるようになったりと、毎年こまめに変更されているルール。そのなかで、キーパーチャージも先の解説通り、1997年のルール改正で廃止されている。
それでもルールが存在していた当時の名残りで、現在も耳にすることのある「キーパーチャージ」。すでに存在していないにもかかわらず、サッカーファンの間で思わず使ってしまっている言葉は、ほかにもあるのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】GKとの接触を伴うファウルの詳細解説はこちら!(7分10秒~)
最近ではハンドの厳罰化や、ゴールキックの際にペナルティエリア内でパスの受け渡しが可能になったほか、かつての「審判は石ころ」という概念も変わり、得点機の場面などではドロップボールで再開されるようになったりと、毎年こまめに変更されているルール。そのなかで、キーパーチャージも先の解説通り、1997年のルール改正で廃止されている。
それでもルールが存在していた当時の名残りで、現在も耳にすることのある「キーパーチャージ」。すでに存在していないにもかかわらず、サッカーファンの間で思わず使ってしまっている言葉は、ほかにもあるのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】GKとの接触を伴うファウルの詳細解説はこちら!(7分10秒~)