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「何よりも主審が最低だ」2年前にもやっていた!? エバートン守護神の“蟹ばさみ”に英メディアで非難続く!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月19日

ファン・ダイクが重傷を負ったことで風当たりが強まる

ファン・ダイクの右膝を挟み込んでしまったピックフォードのプレーに批判が集中している。 (C) Getty Images

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 お互い激しく火花を散らすマージーサイド・ダービーで起きたワンプレーが波紋を広げている。

 事の発端となったのは、現地時間10月17日に行なわれたプレミアリーグ第5節、エバートン対リバプールの一戦で起きたアクシデントだ。

 レッズが先制して迎えた5分、セットプレーの流れで敵エリア内へ攻め上がっていたフィルジル・ファン・ダイクが、相手守護神ジョーダン・ピックフォードと激しく接触。この時に右膝を両足で挟まれ、オランダ代表DFは負傷交代を余儀なくされたのである。

 アフター気味に仕掛けた無謀なタックルを受けたファン・ダイクが最大8か月の重傷を負ったことで、ピックフォードのプレーは多くのメディアで検証された。

「彼は以前にも同様のタックルをしていた」と主張したのは、『BT Sport』のレナン・プレスコット記者だ。彼女は、自身のツイッターで2018年のトッテナム戦でもピックフォードがデリ・アリに蟹ばさみを見舞っていたことを当時のプレー写真付きで指摘した。
 
 さらに英公共放送『BBC』の人気ハイライト番組「Match of the Day」で、「明らかに退場だ」と強い口調で意見したのは、元イングランド代表FWのイアン・ライトだ。

 番組で共演したアラン・シアラーが、「オフサイドだと言えるが、退場かどうかは難しい」と語ったのに対し、「それは馬鹿げてる」と口を挟んだライトは、ピックフォードを激しく非難した。

「本当に酷いチャレンジだし、その後の判定も含めて最低の流れだ。何よりも最悪なのは、オフサイドばかりに気をとられて、プレーを見逃したマイケル・オリバー(主審)だ。彼はVARのチェックすらいかなかったね。自分の見落としを指摘されるのが恐いからだ。

 明らかなミスだ。どう見たって酷いタックルじゃないか! 相手を危険に晒しているし、答えは明白だ。ピックフォードは退場にすべきだったんだ。VARのコントロール室も主審に対して、『あなたは見落としている。あのプレーは危険だからチェックしてくれ』と助言すべきだ。なんのためのVARなんだい?」

 故意ではなかったにせよ、危険なプレーだったのは確か。イングランド代表GKに対する批判的な声は、しばらく収まりそうにない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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