強烈チャージがSNSでも波紋を広げる
南米サッカーの過酷さ(?)を物語るハードタックルが物議を醸している。
問題となっているのは、現地時間10月8日に行なわれたカタール・ワールドカップ南米予選の開幕節、パラグアイ対ペルーの一戦で起きた悪質なプレーだ。
立ち上がりの17分だった。敵陣でボールを奪ったパラグアイのミゲル・アルミロンが果敢にエリア内へとドリブルで持ち込もうとした瞬間、立ちふさがったペルーのCBカルロス・ザンブラーノが、走り込んでくる相手の喉に肘を当て込むようにして食い止めたのだ。
突破されていれば、得点に結びついていた可能性のある局面で、明らかなレイトチャージを見舞ったザンブラーノだったが、ネストル・ピタナ主審はイエローカードを突き付けるにとどめた。
そのジャッジも含めて、この“ヒジ鉄ファウル”は各国メディアで小さくない話題となっている。2-2で決着した試合後、アルゼンチン紙『La Nacion』が「まるで気管を切開するかのような強い打撃だった」と綴れば、チリ・メディア『Red Gol』は、「ペルー代表DFの肘は明らかに顔面の高さにあり、あれは守備の技術でもなんでもなく、ただの暴力だ」とレポートした。
問題となっているのは、現地時間10月8日に行なわれたカタール・ワールドカップ南米予選の開幕節、パラグアイ対ペルーの一戦で起きた悪質なプレーだ。
立ち上がりの17分だった。敵陣でボールを奪ったパラグアイのミゲル・アルミロンが果敢にエリア内へとドリブルで持ち込もうとした瞬間、立ちふさがったペルーのCBカルロス・ザンブラーノが、走り込んでくる相手の喉に肘を当て込むようにして食い止めたのだ。
突破されていれば、得点に結びついていた可能性のある局面で、明らかなレイトチャージを見舞ったザンブラーノだったが、ネストル・ピタナ主審はイエローカードを突き付けるにとどめた。
そのジャッジも含めて、この“ヒジ鉄ファウル”は各国メディアで小さくない話題となっている。2-2で決着した試合後、アルゼンチン紙『La Nacion』が「まるで気管を切開するかのような強い打撃だった」と綴れば、チリ・メディア『Red Gol』は、「ペルー代表DFの肘は明らかに顔面の高さにあり、あれは守備の技術でもなんでもなく、ただの暴力だ」とレポートした。
当然、パラグアイ・メディアは憤慨している。地元紙『HOY』は、「最も物議を醸した行動の一つだ」として問題のシーンに次のような見解を示した。
「ザンブラーノはアルミロンの突破を明らかに肘で遮った。それも顔面付近をめがけたものだ。しかし、主審のピタナはVARで確認もせずに、一連の騒動を警告するだけで済ませた。これは明らかに事件である」
さらにSNS上でも波紋を広げている。アメリカのスポーツチャンネル『ESPN』アルゼンチン版ツイッターが問題のシーンに関する投稿をすると、ファンから怒りのメッセージが殺到した。
「もはや犯罪的だ。主審はゲームをめちゃくちゃにした」
「失神していたかもしれない」
「これを許していてはレベルは上がらない」
「主審は何を見ていたのか?」
「ジャッジとは何かを考えるべき」
「主審こそ退場にすべきだ」
世界屈指の激しさが魅力の南米サッカーだが、ザンブラーノが見舞ったタックルは下劣なプレーだったと言わざるを得ない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ザンブラーノはアルミロンの突破を明らかに肘で遮った。それも顔面付近をめがけたものだ。しかし、主審のピタナはVARで確認もせずに、一連の騒動を警告するだけで済ませた。これは明らかに事件である」
さらにSNS上でも波紋を広げている。アメリカのスポーツチャンネル『ESPN』アルゼンチン版ツイッターが問題のシーンに関する投稿をすると、ファンから怒りのメッセージが殺到した。
「もはや犯罪的だ。主審はゲームをめちゃくちゃにした」
「失神していたかもしれない」
「これを許していてはレベルは上がらない」
「主審は何を見ていたのか?」
「ジャッジとは何かを考えるべき」
「主審こそ退場にすべきだ」
世界屈指の激しさが魅力の南米サッカーだが、ザンブラーノが見舞ったタックルは下劣なプレーだったと言わざるを得ない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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