コロナの影響で延期されていた一戦
J1リーグは10月7日、新型コロナウイルスの影響で延期となっていたサガン鳥栖対ガンバ大阪の一戦を駅前不動産スタジアムで実施した。
2戦勝ちなしで14位の鳥栖と、怒涛の4連勝で5位につけるG大阪が激突したこの試合、立ち上がり攻勢をかけたのはホームチームだった。
5分にはペナルティエリア手前でボールを受けた樋口雄太がファーストシュート。しかし枠をとらえきれない。続けて7分にもCKからキッカー梁勇基のクロスにニアサイドでチョ・ドンゴンが上手く頭で合わせるも、ボールはクロスバーにはじかれ惜しくも得点には至らず。
対してG大阪も試合を優位に進めるべく、機会を窺うがチャンスを作り出せない。それでも21分、5試合ぶりに先発となったベテランが試合を動かす。
藤春廣輝が左サイドの敵陣中央からクロスを入れると、渡邉千真がペナルティエリア内で落ち着いてコントロールし、左足でフィニッシュ。押し込まれる時間が続いたアウェーチームが先制に成功する。
勢いに乗ったG大阪はさらに34分。カウンターからアデミウソンが右サイドを持ち上がりゴール前へクロス。これに反応したのはまたも渡邉。相手を上手く制しシュートを放つとクロスバーの下部に当たり、ゴールネットを揺らした。12年目の渡邉は、これでJ1通算100ゴールとなった。
一方まずは1点を返したい鳥栖もなんとか反撃を試みるが、2点を先行し精神的優位に立つ相手の堅守もあり結実しない。
前半は2-0でG大阪のリードで折り返す。
2戦勝ちなしで14位の鳥栖と、怒涛の4連勝で5位につけるG大阪が激突したこの試合、立ち上がり攻勢をかけたのはホームチームだった。
5分にはペナルティエリア手前でボールを受けた樋口雄太がファーストシュート。しかし枠をとらえきれない。続けて7分にもCKからキッカー梁勇基のクロスにニアサイドでチョ・ドンゴンが上手く頭で合わせるも、ボールはクロスバーにはじかれ惜しくも得点には至らず。
対してG大阪も試合を優位に進めるべく、機会を窺うがチャンスを作り出せない。それでも21分、5試合ぶりに先発となったベテランが試合を動かす。
藤春廣輝が左サイドの敵陣中央からクロスを入れると、渡邉千真がペナルティエリア内で落ち着いてコントロールし、左足でフィニッシュ。押し込まれる時間が続いたアウェーチームが先制に成功する。
勢いに乗ったG大阪はさらに34分。カウンターからアデミウソンが右サイドを持ち上がりゴール前へクロス。これに反応したのはまたも渡邉。相手を上手く制しシュートを放つとクロスバーの下部に当たり、ゴールネットを揺らした。12年目の渡邉は、これでJ1通算100ゴールとなった。
一方まずは1点を返したい鳥栖もなんとか反撃を試みるが、2点を先行し精神的優位に立つ相手の堅守もあり結実しない。
前半は2-0でG大阪のリードで折り返す。
後半も開始から試合は連勝中のG大阪ペース。3点目をどん欲に狙い、敵陣に押し込む。
53分には井手口陽介のパスを受けた川崎修平がペナルティエリア内からシュート。だがここは相手DFがきっちりブロック。そして続けざまにこのプレーで得たCKからボレーシュート。しかしここも上手くミートせず。いずれのチャンスも生かせず追加点は生まれない。
時間の経過とともに、徐々に鳥栖も攻め込める時間が多くなるが、フィニッシュに精度を欠き、ネットを揺らすには至らない。
その後、鳥栖はレンゾ・ロペス、G大阪は宇佐美貴史といった攻撃的なカードを切り、試合を動かしにかかる。
70分には鳥栖が久々のビッグチャンス。ロングパスを受けた森下龍矢がファーストコントロールで上手く相手をはがし、一気にペナルティエリア内に侵入。そのまま狙い澄ましたシュートを放つも、大きく枠を越えてしまう。これにはホームサポーターも大きなため息。
さらに76分には右サイド原川力がグラウンダーで超高速クロス。ゴール前フリーで原輝綺が合わせるが、枠を外しものにできない。
そのなかで90+2分、R・ロペスがようやく1点を返すが、時すでに遅し。試合は2-1で終了のホイッスル。G大阪が対鳥栖通算15戦・13発とその“キラーぶり”を存分に発揮した、渡邉の活躍で今季初の5連勝を飾った。鳥栖は3戦勝ちなしとなった。
次戦は10日(土)に鳥栖がホームで浦和レッズと、G大阪がアウェイでFC東京との一戦を予定している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
53分には井手口陽介のパスを受けた川崎修平がペナルティエリア内からシュート。だがここは相手DFがきっちりブロック。そして続けざまにこのプレーで得たCKからボレーシュート。しかしここも上手くミートせず。いずれのチャンスも生かせず追加点は生まれない。
時間の経過とともに、徐々に鳥栖も攻め込める時間が多くなるが、フィニッシュに精度を欠き、ネットを揺らすには至らない。
その後、鳥栖はレンゾ・ロペス、G大阪は宇佐美貴史といった攻撃的なカードを切り、試合を動かしにかかる。
70分には鳥栖が久々のビッグチャンス。ロングパスを受けた森下龍矢がファーストコントロールで上手く相手をはがし、一気にペナルティエリア内に侵入。そのまま狙い澄ましたシュートを放つも、大きく枠を越えてしまう。これにはホームサポーターも大きなため息。
さらに76分には右サイド原川力がグラウンダーで超高速クロス。ゴール前フリーで原輝綺が合わせるが、枠を外しものにできない。
そのなかで90+2分、R・ロペスがようやく1点を返すが、時すでに遅し。試合は2-1で終了のホイッスル。G大阪が対鳥栖通算15戦・13発とその“キラーぶり”を存分に発揮した、渡邉の活躍で今季初の5連勝を飾った。鳥栖は3戦勝ちなしとなった。
次戦は10日(土)に鳥栖がホームで浦和レッズと、G大阪がアウェイでFC東京との一戦を予定している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部