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「のろま? 俺が!?」インテルで絶対的エースとなったルカクがマンU時代の批判に猛反論「完全な人間だ…」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月04日

「ここ(イタリア)では、一番の努力家だと言われる」

インテルで出色のパフォーマンスを続けているルカクはユナイテッド時代に受けた批判に反論した。 (C) Getty Images

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 昨夏にインテルに鳴り物入りで加わったベルギー代表FWのロメル・ルカクは、初挑戦となったセリエAの舞台で躍動。得点ランクで3位となる23ゴールを叩き込んで、絶対王者ユベントスと優勝争いを演じたチームを文字通り牽引した。

 今シーズンも開幕2試合で3ゴールと上々のスタートを切っているベルギーの大砲は、2017年の夏から約2シーズンに渡って在籍したマンチェスター・ユナイテッドでも、公式戦96試合で42ゴールを挙げたものの、ビッグゲームでの勝負弱さや波のあるパフォーマンスが批判を浴びることも少なくなかった。

 時に「Lazy boy(のろまな少年)」と揶揄されることもあったルカクが、そうして過去の批判について言い返した。英紙『Times』の取材に応じ、「俺はイタリアにいる時から何も変わっちゃいない」と語っている。

「1年前にイングランドにいた俺は『のろまで走らない』とか『あれこれもしない』と言われていた。だけど、ここ(イタリア)では、一番の努力家だと言われる。

 イングランドとイタリアでの自分のプレーを見てみれば、成長はしているが、変わっていないんだ。今の俺を見れば、違う結果、完全な人間、完全なポテンシャルが見えるはずだ。俺がイングランドでもやれていたことが見えるはずだよ」
 
 そう批判を一蹴したルカクは、さらにこうも言い放っている。

「イングランドの一部のやつらは俺のことを『のろま』だと言うだろう。だけど、俺としては、『のろま? 俺がか!? ユナイテッドの速い試合についていけないように見えるのか』って感じだったね。『それはおかしいだろ』と思う些細なことがあまりにも多くあった。批判を受けた25歳の時より今の方が速いかって? それこそが俺が言いたいことだ」

 イタリアの地で自信を掴み、インテルのエースとしての確固たる地位を築いているルカク。その27歳のパフォーマンスを、エース不在を嘆くユナイテッド・ファンはどう見ているだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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