• トップ
  • ニュース一覧
  • 技術?運?ドイツ代表キミッヒが決めたスーパーゴールに意見が分かれる!ノイアーは「あれは意志と才能が…」

技術?運?ドイツ代表キミッヒが決めたスーパーゴールに意見が分かれる!ノイアーは「あれは意志と才能が…」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月01日

2-2で迎えた試合終了間際、執念で奪った決勝弾

バランスを崩しながらも執念でゴールに押し込んだキミッヒ。(C) Getty Images

画像を見る

 現地時間9月30日、ドイツ・スーパーカップ(リーグ王者とDFBポカール王者が対戦。2冠の場合はリーグ2位が出場)が開催された。3-2の激闘の末、ブンデスリーガとDFBカップ王者のバイエルン・ミュンヘンがリーグ2位のドルトムントを撃破し、今季2つ目のタイトルを手にした。この試合で大きな注目を集めているのが、執念で決勝弾を奪ったドイツ代表MFヨシュア・キミッヒのプレーだ。

 そのプレーが起きたのは、両チーム点を獲り合い2-2で迎えた82分。カウンターから敵陣に抜け出したロベルト・レバンドフスキが敵を引き付けると、ゴール中央に折り返しのパス。これをキミッヒが全力疾走で駆け込みシュート。一度は相手GKに弾かれるも、背番号6は倒れ込みながら足にボールを当て見事にゴールに押し込んで見せたのだ。

 これには世界中のファンも大興奮。そして議論となっているのが、このゴールが偶然か否かだ。英紙『Daily Mail』では、この一件を「それは技術だったのか、それとも運だったのか?」と見出しをつけ、次のように報じている。

「ファンはいち早くソーシャルメディアで、このストライカーのゴールは純粋に運が良かったのか、それとも計算されたものだったのかを議論していた。 ファンの中には、『ボールを繋ぐ意図があったのではないか』と感じた人もいた。一方で『明らかに彼の足はボールに向かっている。素晴らしい本能だ』という声や、『彼は足を突き出して、ボールに何かをしようとしたのだろう。彼はまさにそれが起こることを意味していたのだろうか?いや、足を突き出して期待しただけだよ』というものもあった」

 ファンの間でも意見は分かれているようだ。さらに同紙は続けて、チームメイトの守護神マヌエル・ノイアーとハンジ・フリック監督のコメントも紹介している。
 
「ノイアーは『あれは、意志と才能が同時にあった。彼は地面にとどまることなく、ボールを押し込んだ。彼は良い選手だ』と語った。バイエルンの監督もこのコメントに同調し、『彼のメンタリティは特別なものだった。彼はこのチームとクラブを形作っていく選手のひとりになるための道のりを歩んでいる」

 真相は分からないが、いずれにせよ彼が奪ったタイトル獲得を決めるゴールは、超一流のスーパーゴールだったことだけは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】後世に語り継がれるであろう世紀の決勝弾はこちら!(40秒頃~)
【関連記事】
森保ジャパンが欧州組限定の日本代表25名を発表! 菅原が初招集、久保や冨安らも順当に選出
「スタメン考えたらワクワク」史上初“オール海外組”の日本代表にファンも興奮!「なんでいないの?」という声があがったのは…
「選手と監督の立場が逆転した」初戦で見えたクーマン・バルサの“明確な変化”とは?【現地発】
「日本人が侮辱されるところを…」ネイマールが酒井宏樹に差別発言をする瞬間が流出! もはや厳罰は不可避か
「プロって凄いんやな」神戸GK伊藤元太の圧巻練習映像にファン感嘆!コーチの凄まじい”キック精度”も話題

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ