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マンC、85億円で獲得したディアスは“プランB”だった? 公式サイトで「新戦力:カリドゥ・クリバリ」とまさかの失態

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月01日

公式サイトでまさかの表記ミス

ポルトガル代表でも主力となっているディアスを引き抜いたシティのミスが話題となっている。 (C) Getty Images

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 マンチェスター・シティは、現地時間9月29日、ベンフィカからルベン・ディアスを獲得した。

 プレミアリーグのタイトル奪還に向け、守備強化が必須とされていたシティは、2026年6月までの契約を結んだポルトガル代表DFを獲得するために、ベンフィカに6800万ユーロ(約85億円)の移籍金を支払った。それに加えて最大360万ユーロ(約4億5000万円)のボーナスも付帯することになっている。

 入れ替わりで、アルゼンチン代表DFのニコラス・オタメンディをベンフィカに1500万ユーロ(約18億8000万円)で売却しているが、ディアスのためにシティが大金を投じたことは確かだ。ただ、ディアスは「プランB」だったという指摘もある。

 イタリア紙『Corriere dello Sport』は、シティが公式サイトでディアス獲得を発表した際に失態を見せていたことを報道。ニューフェイスへの質問募集や、サイン入りユニホームのプレゼント応募のためのページに飛ぶためのリンクを、次のように表記していたのだ。

「シチズンズの新戦力:カリドゥ・クリバリへの質問」
「シチズンズの新戦力:カリドゥ・クリバリのユニホームが当たる」
 シティがナポリのカリドゥ・クリバリを狙っていたのは周知の事実だ。表記ミスはすぐに修正されたとのことだが、シティが本命獲得に備えていたことの表れと言えるかもしれない。

 かつてジョルジーニョの移籍が破談となった経緯から、ナポリとの直接の交渉を望まなかったシティは、仲介役を通じてクリバリ獲得を目指したが、合意には至らなかった。

 いずれにしても、ディアスにとっては新天地でのスタート早々にけちがついてしまったかたちだ。だがもちろん、ミスは誰にでもあること。本人が好パフォーマンスを見せれば、「本命クリバリ」の話題はすぐに消え去るだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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