J２リーグは９月30日、各地で23節の11試合を開催。首位の徳島ヴォルティスは、V・ファーレン長崎を１-０で下し、首位の座をキープした。

　徳島は敵地に乗り込み、前節３位の長崎と対戦。試合は両者一歩も譲らぬまま０-０で終盤に突入。すると89分に、徳島は渡井理己のゴールで先制する。これが決勝点となり、徳島が１-０で勝利を収めた。徳島はこれでここ７戦負けなし（内訳は５勝２分け）となっている。

　２位のギラヴァンツ北九州は、敵地でFC町田ゼルビアとの対戦。開始４分に椿直起のゴールで先制した北九州だが、52分に町田の安藤瑞季に同点弾を許し、そのまま１-１でタイムアップ。３試合ぶりの勝利を逃した。北九州は勝点45として、前節は同勝点で並んでいた徳島に勝点２差をつけられた。

　一方、前節４位に浮上したアビスパ福岡はホームに栃木SCを迎え撃った。試合はスコアレスで迎えた82分、福岡は福満隆貴が先制点を奪う。結局、これが決勝点となり、福岡が１-０で勝利。勝点を43に伸ばし、長崎をかわして３位に浮上した。福岡は破竹の８連勝を達成している。

　J２・23節の結果は以下の通り。

群馬１-４山形
大宮２-１水戸
千葉０-０京都
町田１-１北九州
甲府０-０東京V
松本０-１金沢
岡山０-１愛媛
山口３-０磐田
福岡１-０栃木
長崎０-１徳島
琉球０-１新潟

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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