• トップ
  • ニュース一覧
  • 「自分の過ちの責任は負う」メッシ、今夏の退団騒動を再び語る。「すべてはバルセロナのためを思って…」

「自分の過ちの責任は負う」メッシ、今夏の退団騒動を再び語る。「すべてはバルセロナのためを思って…」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年09月30日

「同じ方向に向かって団結するしかない」と強調

バルサへの想いを改めて強調したのはメッシだ。 (C) Getty Images

画像を見る

 リオネル・メッシは、2020年の夏を忘れないだろう。

 ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に対する不信感がつのり、メッシはブロファックス(スペインの内容証明郵便)を通じてバルセロナを退団する考えを通告した。

 その後、恩師のジョゼップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティなどへの移籍が注目されたメッシだが、契約解除金を巡る見解の相違もあり、最終的には残留を決断。『GOAL』のインタビューで、2020-21シーズンもバルセロナでプレーすることを発表した。

 スペイン紙『SPORT』が、それ以降初となるメッシのインタビューを報じた。その中で、「多くの不一致があったが、すべてを終わらせたい」と、団結を強調した。

「自分の過ちの責任は負う。もしも過ちがあったとしたら、すべてはバルサをより強く、より良くするためだ。僕の言動でファンが不快になったなら、僕の行動がすべてクラブのためを思ってのことだったことに疑いはないと分かってほしい」
 
 さらに残留発表インタビューや、戦力外通告を受けてアトレティコ・マドリーに移籍したルイス・スアレスに対する惜別メッセージで、クラブ上層部に対する批判を続けてきたメッシ。だが、今回は「僕たち全員が団結しなければいけない。目標を達成するには、同じ方向に向かって団結するしかないんだ」と話した。

 クラブ上層部と衝突したメッシが、フリーでの退団を望んだことは、過ちだったのか。サポーターの間で意見は分かれるかもしれない。確かなのは、偉大なクラックは団結を求めたということだ。

 久保建英が所属するビジャレアルとの今シーズンのラ・リーガ初戦で4-0と快勝したロナウド・クーマン新体制のバルサは、エースが望むように一致団結し、目標を達成することができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
「やっぱり史上最高だ」「彼の誠実さに応えるべき」メッシの“有言実行”にバルサファンが称賛!
「日本人が侮辱されるところを…」ネイマールが酒井宏樹に差別発言をする瞬間が流出! もはや厳罰は不可避か
「マジで激痛が走った」トッテナムMFが試合中にトイレへ! モウリーニョも真相を告白「問題は大きい方だったこと…」
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
あのブラジル人J戦士はいま【第7回】マルキーニョス――“外国人最多得点男”が牛3000頭を飼育する牧場経営者に転身「日本のおかげで…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ