「タイトルを獲るまでは触るな」リバプール移籍のチアゴへ送ったF・トーレスの“助言”とは?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月24日

偉大なる同胞からの助言

アンフィールドの象徴でもある“看板”をチアゴは「触らない」と決めている。一体なぜなのか? (C) Getty Images

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 去る9月18日、スペイン代表MFのチアゴ・アルカンタラは、総額2500万ポンド(約35億円)で、バイエルン・ミュンヘンからリバプールへ移籍した。

 2013年に当時のジュゼッペ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)に乞われてバルセロナからバイエルンに移籍し、7年連続のリーグタイトル獲得に貢献してきたチアゴ。そんな“天才MF”のレッズ入りに際して、偉大なる同胞から助言を受けていた。

 チアゴにアドバイスを送ったのは、フェルナンド・トーレス。2007年の夏にアトレティコ・マドリーからマージーサイドに渡り、公式戦142試合で81ゴールとクラブ史に残る数字を叩き出した名ストライカーだ。

 地元紙『Liverpool Echo』のインタビューで、チアゴは昨夏にサガン鳥栖で現役を引退した先達から受けたメッセージについて明かした。

「彼からは『タイトルを獲るまでは“This is Anfield”の看板には触らない方が良い』と言われたよ。僕はそれを尊重したい」
 
 彼の言う「“This is Anfield”の看板」とは、ロッカールームからピッチへ出る通路の入口の壁にはめこまれたものだ。かつて黄金期を築いた名将ビル・シャンクリーが、「我々の選手たちに、自分たちが誰のために戦っているのかを思い出させるためのものであり、同時に相手に対して、誰を相手に戦うことになるのか知らしめるためのもの」として考案し、今やクラブの象徴ともなっている。

 今も伝統の看板にタッチして入場する選手は少なくないが、F・トーレスの助言を受けたチアゴは「僕はしばらく触らないよ」と語っている。

「あのシンボルに触るには、それに値し、それだけのモノを手にした選手でなければならない。だから僕はできるだけ多く勝って、とにかくトロフィーを手にしなきゃいけない。僕は彼らの伝統を尊重したいんだ」

 移籍の2日後に行なわれたチェルシー戦(プレミア第2節)でいきなりデビューを飾り、存在感を示したチアゴ。彼が“リバプールの象徴”に触る日は遠くないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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