自身のツイッターアイコンでおふざけ?
バルセロナの前監督キケ・セティエンの“乱心”が、フットボール界を騒然とさせている。
スペイン紙『AS』によれば、昨シーズン限りで解任されたキケ・セティエンは、9月18日に自身のSNSなどを通じて、バルセロナに違約金400万ユーロ(約5億円)の支払いを求めて提訴することを発表した。
スペイン人指揮官は、更迭を告げられた日から約1か月後の9月16日に、ようやくプロファックス(内容証明郵便)で正式な解任通知書が届いたと暴露。
「我々は様々な要求をしていたことが、1か月間、バルセロナの首脳陣、委員会は完全に沈黙していた。就任した2020年1月14日に結んだ契約をまっとうする気がないことは明らか」と綴り、これまでに22年6月末までの契約に関して、違約金の話し合いなどの手続きが全く行なわれていないことを明かした。
そして、この内容が発表された後、本人のツイッターのアイコンがまるでピエロのような赤い鼻をつけた姿に変更されたという。バルセロナを訴えるという行動、さらには自らを“道化師”と自嘲しているかのような振る舞いに、フットボールファンは驚愕しているようだ。
スペイン紙『AS』によれば、昨シーズン限りで解任されたキケ・セティエンは、9月18日に自身のSNSなどを通じて、バルセロナに違約金400万ユーロ(約5億円)の支払いを求めて提訴することを発表した。
スペイン人指揮官は、更迭を告げられた日から約1か月後の9月16日に、ようやくプロファックス(内容証明郵便)で正式な解任通知書が届いたと暴露。
「我々は様々な要求をしていたことが、1か月間、バルセロナの首脳陣、委員会は完全に沈黙していた。就任した2020年1月14日に結んだ契約をまっとうする気がないことは明らか」と綴り、これまでに22年6月末までの契約に関して、違約金の話し合いなどの手続きが全く行なわれていないことを明かした。
そして、この内容が発表された後、本人のツイッターのアイコンがまるでピエロのような赤い鼻をつけた姿に変更されたという。バルセロナを訴えるという行動、さらには自らを“道化師”と自嘲しているかのような振る舞いに、フットボールファンは驚愕しているようだ。
本人のSNSには、次のような2200件以上のコメントが寄せられている。内容は指揮官の“ご乱心”ぶりを嘲笑しているものから、同情しているものまで様々だ。
「何が起きたの?笑」
「とうとう狂った!」
「パロディ芸人のアカウントにしか見えない」
「調子はどう?煽っているのか?」
「まったく内容は分からないけどただ笑った」
「あなたは名将だけど、来た時期だけが悪かった…」
「訴訟はあなたの権利だと思う。うまくいくことを祈ります」
「2-8で負けた監督に言われてもな…」
「負け犬の遠吠えだ」
同紙によれば解任手続きが遅れていることの影響は、ロナルド・クーマン新監督がビジャレアルとのリーグ初戦(27日)でベンチで指揮を執れない可能性も浮上しているという。
チャンピオンズ・リーグの大敗による粛清、メッシの退団騒動など、混乱が続いているバルセロナ。この声明に対してクラブ側からは何も発表されていない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部