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【柏】オルンガ、江坂、呉屋を前線に並べた4-3-1-2は、“最強システム”となり得るか?

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2020年09月10日

「相手から捕まらない形のフォーメーションだった」

左から呉屋、江坂、オルンガ。G大阪戦では前線の3人が躍動した。写真:滝川敏之

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 柏レイソルがホームでガンバ大阪に3-0と完勝した。データサイト『Opta』によると、シュート数は19本、その内ペナルティエリア内からのシュート数は15本。そして枠内シュート数は8本だった。3発快勝という結果はもとより、相手のゴール前で多くの決定機も作った素晴らしいゲームである。

 最大の勝因は、前節の3-5-2から、4-3-1-2(並びは2ページ目の写真を参照)に変えたシステムチェンジだろう。2ゴールを決めた江坂任も手応えを口にしていた。

「初めてやりましたけど、相手から捕まらない形のフォーメーションだったと思う。後ろも無失点なので、チームとしても良かった。ミカ(オルンガ)と(呉屋)大翔がディフェンスラインを下げてくれたり、ゴール前にしっかり入ってくれていたりしたので、その後ろ、(相手の)ディフェンスラインとボランチの間は意識して取りにいくようにしていました。周りにスペースがあって、そこをチームとしてもうまく使えていた。ミカと大翔と良い関係ができたと思います」

 確かにオルンガ、呉屋、江坂のコンビネーションがなにより良かった。3人が前線で流動的に動き回り、2分にはオルンガが裏への抜け出しから先制点を決め、2点目はクロスで「前で大翔がしっかり競ってくれた」おかげで江坂がヘッドを叩き込んだ。最も象徴的だったのが3点目で、呉屋が右サイドの裏に抜け出してクロスを上げると、「ミカがニアでつぶれた」ため、ファーサイドにボールが流れ、最後は江坂が頭で押し込んだ。
 攻撃では3点を奪えば、かたや守備でも無失点。今度は最終ラインの視点として、古賀太陽が4-3-1-2システムの攻守のメリットを教えてくれた。

「攻撃は3枚(=3バック)の時と違って、僕と(鎌田)次郎さんとタニくん(大谷秀和)の3人で相手の2トップを剥がすことができた。そのビルドアップの入り口はポジティブな部分だった。守備も前半は特に、誰がどこに出て、誰がカバーして、というところも、ある程度はハッキリしていた。全体的にポジティブな部分は多かった」

 攻守のキーマンが語るとおり、かなり充実のゲーム内容だった。そして、ハイペースで得点を量産するオルンガ、トップ下で最も輝ける江坂、“怪物ストライカー”の控えで出場時間が短くても好調を維持し続け、少ないチャンスで点を取ってきた呉屋。この3人の良さを同時に引き出し合って、共存させられるフォーメーションを導き出せたのも大きい。4-3-1-2システムは、柏の“最強システム”となり得るのではないか。
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