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【ブンデス20-21開幕ガイド】新シーズンのみどころをチェック!ブンデスリーガ全18チームの注目ポイント第3回

カテゴリ:PR

遠藤孝輔

2020年09月08日

若手有望株の成長が残留のカギを握る

ブンデス1部初挑戦となる遠藤には2部時代同様のハイパフォーマンスが期待される。(C) Getty Images

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 昨シーズンの興奮も冷めやらぬ中、2019-20シーズンのブンデスリーガ開幕が9月18日に迫っている。圧倒的な強さでCL制覇を飾ったバイエルン、若手逸材を多く揃えるドルトムント、日本人選手が在籍するフランクフルト、ブレーメン、ウニオン・ベルリン、シュツットガルト、ビーレフェルトなど、新シーズンも注目のクラブが目白押しだ。
 
 6回に分けて全18クラブのみどころを紹介していく第3回は、シュツットガルト、ヘルタ・ベルリン、フライブルクだ。

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■シュツットガルト19-20シーズン:2部2位)
監督:ペッレグリーノ・マタラッツォ
 
 5度のブンデスリーガ優勝歴を誇る名門が最短期間でトップリーグに返り咲いた。
 
 昇格の立役者を挙げれば、チーム最多の14ゴールを挙げたアルゼンチン代表のニコラス・ゴンサレス。ウイングとCFで機能するこの22歳にはプレミアリーグ移籍の噂が浮上しているが、残留あるいは躍進を目指すうえで引き続き手元に留めなければならない。
 
 N・ゴンサレスの他にも、将来を嘱望されるヤングタレントが多いのが特徴だ。ダブルボランチの一角を担うベルギーU-21代表のオレル・マンガラ(22歳)、高いアスリート能力を誇り、右ウイングとウイングバックをこなせるシラス・ワマンギトゥカ(20歳)、そして守護神グレゴル・コベル(22歳)と、20代前半の俊英たちが堂々と名門の主力を担っている。
 
 チーム全体の経験不足を心配する必要はない。通算383試合出場を誇る新主将のゴンサロ・カストロを筆頭に、ヴァルデマール・アントン(←ハノーファー)とマルク=オリバー・ケンプフの両CB、背番号10の攻撃的MFダニエル・ディダビなどブンデスリーガでの実績があるタレントも揃っているからだ。昇格組としては十分な経験値が備わっている。
 
 もっとも、トップ10を狙えるような絶対的なクオリティーはなく、戦力水準は昇格2年目のケルンやウニオン・ベルリンと同程度。18チームの中でシュツットガルトより確実にタレント力が見劣りするのはビーレフェルトくらいだろう。残留できれば御の字だ。
 
 その可能性を膨らませるには、前述した若手有望株がさらなる成長を遂げなければならない。N・ゴンサレスやマンガラ、ワマンギトゥカらがドイツ最高峰の舞台でどれだけ通用するかがポイントだ。また、N・ゴンサレス以外に頼れるフィニッシャーがいない不安を抱えているだけに、移籍期限の10月5日までに点取り屋を獲得する可能性もゼロではない。
 
 1部で通用するかどうかはブンデスリーガ初挑戦の遠藤航にも当てはまるテーマだ。ペ
ッレグリーノ・マタラッツォ監督から「最重要人物のひとり」と全幅の信頼を寄せられる
守備的MFは、2部時代同様のハイパフォーマンスでチームを支えられるか。
 
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