構想外としたイグアインの後釜に
南米屈指のストライカーは、イタリアに新天地を求めるかもしれない。
現地時間9月1日、伊衛星放送『Sky Italia』は、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWのルイス・スアレスが、ユベントス移籍に近づいていると報じた。
現在33歳のスアレスは、2014年の夏にリバプールから約8100万ユーロ(約101億2500万円)でバルセロナに移籍。以降は、公式戦通算283試合に出場してクラブ歴代3位の198ゴールを記録し、リオネル・メッシとともにチームを力強く牽引してきた。
しかし、ロナルド・クーマン新監督に戦力外を通告され、今夏中の退団が確実視されている。
そうしたなかで、獲得に強い関心を示しているのが、アンドレア・ピルロ新監督が率いるユーベだ。
現地時間9月1日、伊衛星放送『Sky Italia』は、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWのルイス・スアレスが、ユベントス移籍に近づいていると報じた。
現在33歳のスアレスは、2014年の夏にリバプールから約8100万ユーロ(約101億2500万円)でバルセロナに移籍。以降は、公式戦通算283試合に出場してクラブ歴代3位の198ゴールを記録し、リオネル・メッシとともにチームを力強く牽引してきた。
しかし、ロナルド・クーマン新監督に戦力外を通告され、今夏中の退団が確実視されている。
そうしたなかで、獲得に強い関心を示しているのが、アンドレア・ピルロ新監督が率いるユーベだ。
アルゼンチン代表FWのゴンサロ・イグアインを構想外としたセリエAの絶対王者は、国内の税制優遇措置によってサラリーキャップの支払いの負担が軽減されることと、妻がイタリア国籍を持っているため、EU圏外枠を使う心配がないことなどを理由に、ウルグアイのベテランFWを手中に収めようというのだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によると、スアレス側とユーベの副会長であるパベル・ネドベドは2度にわたる交渉を終え、金銭面を含めた個人合意に達したと伝えられている。
バルサとは2021年6月までの契約を結んでいるスアレスだが、退団する場合には、契約解除によってフリートランスファーとなる模様。契約を打ち切ったバルサ側は、残り1年分の年俸を含めた総額1400万ユーロ(約17億5000万円)の支払い義務が発生する見込みだ。バルサが移籍金の替わりにこの負担をユーベに求める可能性があり、肩代わりを受け入れるかどうかが交渉のカギとなりそうだ。
ユーベ移籍が迫るスアレス。仮に実現した場合には、2014年のブラジル・ワールドカップで“噛みつき事件”を起こした相手、ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア代表CB)との共闘することになるため、二人の関係性を含めて注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によると、スアレス側とユーベの副会長であるパベル・ネドベドは2度にわたる交渉を終え、金銭面を含めた個人合意に達したと伝えられている。
バルサとは2021年6月までの契約を結んでいるスアレスだが、退団する場合には、契約解除によってフリートランスファーとなる模様。契約を打ち切ったバルサ側は、残り1年分の年俸を含めた総額1400万ユーロ(約17億5000万円)の支払い義務が発生する見込みだ。バルサが移籍金の替わりにこの負担をユーベに求める可能性があり、肩代わりを受け入れるかどうかが交渉のカギとなりそうだ。
ユーベ移籍が迫るスアレス。仮に実現した場合には、2014年のブラジル・ワールドカップで“噛みつき事件”を起こした相手、ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア代表CB)との共闘することになるため、二人の関係性を含めて注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部