ブンデス3部リーグの平均年俸を下回るオファー額
元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWが、驚きの条件で契約を交わすようだ。
ドイツ誌『KICKER』は8月30日、前ヘルタ・ベルリンで現在はフリーとなっているヴェダド・イビシェビッチの、シャルケ入りが目前に迫っていることを報じた。
話題となっているのがその給与面だ。シャルケはコロナ禍以前から財政面に問題を抱え、人件費に多額の費用をかけられないことから、ヘルタの前主将に対して年俸10万ユーロ(約1250万円)という格安のオファーを提示したという。
これはブンデス3部リーグ所属選手の平均年俸(12万ユーロ=約1500万円)を下回るサラリーで、昨シーズン、ヘルタで312万ユーロ(約3億9000万円)程度の年俸を受け取っていたイビシェビッチからすれば、約97パーセントの給与ダウンとなる。
ドイツ誌『KICKER』は8月30日、前ヘルタ・ベルリンで現在はフリーとなっているヴェダド・イビシェビッチの、シャルケ入りが目前に迫っていることを報じた。
話題となっているのがその給与面だ。シャルケはコロナ禍以前から財政面に問題を抱え、人件費に多額の費用をかけられないことから、ヘルタの前主将に対して年俸10万ユーロ(約1250万円)という格安のオファーを提示したという。
これはブンデス3部リーグ所属選手の平均年俸(12万ユーロ=約1500万円)を下回るサラリーで、昨シーズン、ヘルタで312万ユーロ(約3億9000万円)程度の年俸を受け取っていたイビシェビッチからすれば、約97パーセントの給与ダウンとなる。
それでも、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWは男気を見せ、海外からの好条件のオファーを蹴って、シャルケへの加入を希望しているようだ。
36歳のイビシェビッチはブンデスリーガ1部通算340試合・127ゴールと、豊富な実績を誇り、19-20シーズンもヘルタでチーム最多の7ゴールを奪うなど、健在ぶりをアピールしていた。
移籍金がかからず、破格の安月給でこの経験豊富なストライカーを獲得できるのであれば、シャルケにとってはまさに最高の補強と言えるだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
36歳のイビシェビッチはブンデスリーガ1部通算340試合・127ゴールと、豊富な実績を誇り、19-20シーズンもヘルタでチーム最多の7ゴールを奪うなど、健在ぶりをアピールしていた。
移籍金がかからず、破格の安月給でこの経験豊富なストライカーを獲得できるのであれば、シャルケにとってはまさに最高の補強と言えるだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部