59分から途中出場で結果を残す
現地時間8月29日、プレミアリーグ王者のリバプールと、FAカップを制したアーセナルが相まみえるコミュニティ・シールドが開催された。前者の南野拓実はベンチスタートとなった。
イングランドの新シーズンの到来を告げるこの一戦で、先制点を奪ったのはアーセナルだ。12分、ゴールキックから細かくパスをつないで前線に展開し、右ウイングのサカがサイドチェンジ。このパスを受けたエースのオーバメヤンが、エリア外から狙い澄ました鮮やかなミドルを叩き込んだ。
さらに18分にも、CFヌケティオの鋭いプレスでボールを奪い、カウンターを発動。最後はサカの折り返しにヌケティオが右足で合わせるも、これはGKアリソンの好セーブに防がれる。
その後は1点を追うリバプールがボールを支配し、左SBのロバートソンから次々にクロスが送り込まれるも、中で合わせることができない。結局、枠内シュートを打てないまま前半を終えた。
後半に入って51分、マネからフィルミーノがミドルシュートを放つも、枠を捉えることができない。その4分後にもマネが裏へ抜け出てGKマルティネスと1対1となるも、このチャンスも決めきれない。
たまらず、クロップ監督は59分に二枚替え。ウィリアムズとミルナーを下げて南野とケイタを投入。指揮官から念入りに指示を受けてピッチに入った日本代表FWは左サイドハーフに入る。
68分には、フィルミーノのパスを受けた南野がミドルシュートを放つも、GKにキャッチされる。その後もプレミア王者が攻勢に出ると、ついにこの瞬間が訪れる。73分、ゴール前でサラーにパスを出した南野が、そのボールが跳ね返ってきたところを落ち着いてシュート。出場15試合目にして奪った待望の移籍後初得点が、貴重な同点ゴールとなる。
南野はその後も積極的に攻撃に絡んでチャンスを作り出すも、試合はこのまま1-1で終了。勝負はPK戦に持ち込まれる。
先行のリバプールは、3人目のビリュースターが失敗。4人目の南野は思い切りよく決めたものの、5人全員が決めたアーセナルが3年ぶり16度目の戴冠を果たした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】タイトルマッチで貴重な同点弾!南野拓実のリバプール初ゴールはこちら
イングランドの新シーズンの到来を告げるこの一戦で、先制点を奪ったのはアーセナルだ。12分、ゴールキックから細かくパスをつないで前線に展開し、右ウイングのサカがサイドチェンジ。このパスを受けたエースのオーバメヤンが、エリア外から狙い澄ました鮮やかなミドルを叩き込んだ。
さらに18分にも、CFヌケティオの鋭いプレスでボールを奪い、カウンターを発動。最後はサカの折り返しにヌケティオが右足で合わせるも、これはGKアリソンの好セーブに防がれる。
その後は1点を追うリバプールがボールを支配し、左SBのロバートソンから次々にクロスが送り込まれるも、中で合わせることができない。結局、枠内シュートを打てないまま前半を終えた。
後半に入って51分、マネからフィルミーノがミドルシュートを放つも、枠を捉えることができない。その4分後にもマネが裏へ抜け出てGKマルティネスと1対1となるも、このチャンスも決めきれない。
たまらず、クロップ監督は59分に二枚替え。ウィリアムズとミルナーを下げて南野とケイタを投入。指揮官から念入りに指示を受けてピッチに入った日本代表FWは左サイドハーフに入る。
68分には、フィルミーノのパスを受けた南野がミドルシュートを放つも、GKにキャッチされる。その後もプレミア王者が攻勢に出ると、ついにこの瞬間が訪れる。73分、ゴール前でサラーにパスを出した南野が、そのボールが跳ね返ってきたところを落ち着いてシュート。出場15試合目にして奪った待望の移籍後初得点が、貴重な同点ゴールとなる。
南野はその後も積極的に攻撃に絡んでチャンスを作り出すも、試合はこのまま1-1で終了。勝負はPK戦に持ち込まれる。
先行のリバプールは、3人目のビリュースターが失敗。4人目の南野は思い切りよく決めたものの、5人全員が決めたアーセナルが3年ぶり16度目の戴冠を果たした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】タイトルマッチで貴重な同点弾!南野拓実のリバプール初ゴールはこちら